AIによる超監視社会は我々に幸福をもたらすのでしょうか?
少し前に見た映画で「AI崩壊」と言う映画がありました
近未来の日本において、超監視社会で豊かな生活を送るはずだったのがAIが暴走して人々を殺していくと言うストーリーです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
もちろん映画はフィクションですが、このような超監視社会が日本で起こらないとは誰も言い切れないのです
なぜならば新型コロナウィルス拡大防止のためと言う名目で、政府は国会に「国家戦略特区法改正案」を提出したのです
隣国である韓国は一足先に新型コロナウィルスが終息しつつあります
その理由の1つが、政府が個人のスマホ個人情報を管理し、個人の行動を制限したからと言われています
つまりは、AIで国民全員を管理下に起き全てをコントロールしたと言うことです
怖っ〜と思うのは私だけでしょうか?
国家戦略特区法改正案とは、AIやビックデータを活用した最先端都市「スーパーシティ」構想の実現に向けた法案なんです
過去2回の国会で廃案となったのですが、今回新型コロナウィルス拡大防止という観点から3度目の提出となりました
なぜそこまで今の政府はこの法案に固執するのでしょうか?
政府の言うスーパーシティーとは、地域全体に電子的な情報を張り巡らし、自動運転、自動配送、ゴミも自動回収、買い物は全て電子決済でキャッシュレス、医療・介護・教育は遠隔で対応、個人端末で行政手続など、近未来のサイバーシティーを目指すと言うことです
これを実現するためにとことん規制を緩和し、少子高齢化や人口減少を始めとした地域の課題を解決し、生活の利便性を向上させることを目的にすると言うものです
これだけ聞くとワクワクして素晴らしい未来が訪れるように思います
しかし、いいことだらけだけではないと僕は思うんです
スマートシティーの実験台となった海外の都市では反発や禁止が相次いでいる
国家戦略特区は第2次安倍内閣の成長戦略の柱の1つであります
「世界で1番ビジネスをしやすい環境」を創出すると言うことです
簡単に言うとGoogleを始めとした海外のプラットフォーマーと言われる企業軍に追いつけ!と言うことなのです
住民の移動や消費活動などあらゆる生活の情報を特定の企業が全て把握し、それを利用してビジネス展開する事は危険性があると思います
特定の企業が住民の生活を握れば、利益は莫大になり住民はお金を吸い上げられるばかりになります
それだけではありません
AIが支配する都市には現在とは比較にならない電磁波が飛び交います
5Gがもたらす近未来の夢の話ばかりがメディアで報告されますが、電磁波を始めとする健康被害は大丈夫なのでしょうか?
もちろん大丈夫じゃないですよね〜
全てをAIに管理・監視された未来は本当に幸せなのでしょうか?
次代を担う子供たちがまっとうに育っていくのでしょうか?
実際に先行してスマートシティーの実験台となった海外の都市では、住民からの強い反対や管理システムの導入を禁止する事態も出ています
韓国みたいに新型コロナウィルス拡大防止のため、全国民の個人情報や現在地を把握するためにスマホ情報が管理されたらどう思いますか?
火事場の泥棒的な発想で政府は真面目にこの法案を通そうと思ってるみたいです
もちろん賛成の人も多いますし、反対の人もいるかもしれません
私が言いたいのはこのような事はメディアで報道されないと言うことです
AI崩壊と言う映画を見てしまった影響もあるかもしれませんが、僕はユートピアには思えないのです
違う意見の方がいたら申し訳ございません
政府は真剣に考えているので、タンス預金を始めとする紙の紙幣をなくす方向で動いています
すべてキャッシュレスにして、お金の流れも管理できるようにしたいのです
だからこそ新しい紙幣を発行する発表もしているのです
キャッシュレス化にしたいのに、なぜ新しい紙幣を発行するの?と思ってる方もいるかもしれませんが、古い紙幣を使えなくするための手段なのです
今、国難と言われるコロナ禍の中で国会は動き続けてます
その中で様々な法案が提出されている事実があります
我々国民のための法案であれば良いのですが、1部の企業の莫大な利益や利害のためのものも多いと私は思ってます
そんなことに振り回されずに、しっかりと地に足をつけて生きていきたいですよね
AIが悪いんではありません
ナイフも使い方によっては便利な道具になるし凶器にもなります
我々がしっかりと目的を持ち活用するならば素晴らしい未来が来ると思ってます
一部の誰かの利害のためではないと言うことです
そんなことを感じてブログに書きました(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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