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気候危機によって世界で飢餓の人が増え続けている現状があります

京都大学・立命館大学・能研機構・国立環境研究所などが発表した気候危機によってもたらされる飢餓リスクデータがあります

これまでも気候危機によって農業生産に与える影響について研究が数多く行われてきました

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

しかし実際に農業生産が著しくダメージを受ける中でどれぐらい飢餓の人が増えるかと言うデータはあまりないのです

今回出たデータによると2050年時点で世界で3億6000万〜6億人の人々が飢餓になることが推定されます

最悪6億人もの人が食べるものがなくなる状態になるのです

最初このデータを見たとき大げさじゃないかと疑ってしまいました

しかし今現在世界を見ると干ばつや気候危機の影響で食料が枯渇していってる地域がたくさんあることを知りました

国連食糧農業機関(FAO)のデータによると次のようなことが発表されています

・南米グアテマラでは、人口の約半数が食料不足に見舞われています

・エルサルバドルいやホンジェラスも、人口の半数以上が食糧不足に見舞われています

・南米アルゼンチンでは過去数年間で最も劇的な食糧不足の増大に見舞われています

・ベネズエラでは、食料の飢えで苦しむ人が1年間で30%上昇しています

・マダガスカルでは干ばつが続き食糧不足が深刻化しています

・アフガニスタンでも深刻な干ばつが続き食料難になり、毎日食事を得られない人が2300万人以上になっています

特にアフガニスタンでの食糧危機は深刻です

十分な食料がある家庭はわずか5%で、ほとんどの人は食料が食べれない状態です

そして冬に突入することにより推定2000万人以上の方が飢えと寒さで死亡する可能性があると発表されています

その多くが子供たちです

しかし逆にパンデミックによって世界で肥満児が増えている現状があります

先進国の国々では、新型コロナウィルスパンデミックにより自宅にいる時間が長くなった影響もあり子供たちを中心に肥満児が増加傾向にあると言うニュースを聞きました

世界では栄養不足で苦しんでいる子供よりも、肥満で悩んでいる子供の方が多くなった現状があります

つまり環境汚染や気候変動の原因を作っている先進国の方々はどんどん肥満になり、発展途上国の方々はどんどん貧困になっている現状があるのです

発展途上国の方々は環境汚染や化学物質汚染、CO2の排出なども非常に少ない国々の方です

一部の先進国が地球を汚染しまくってその被害を発展途上国の方々が受けている現状があります

環境格差が世界で広がっていると言うことです

日本で普通に生活をしているとそんなことを考える事はないと思います

しかし現実的には世界で多くの発展途上国の子供たちが飢えに苦しんで死んでいます

その原因を作ってるのが私たちかもしれないと言うことです

私たちは同じ地球に住む共同体です

そんなことを感じて今回はブログを書きました

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