ブログ

科学技術こそが自然を救い環境問題を解決する最後の手段なのでしょうか?

世界での環境問題や環境破壊は待ったなしの状態です

そんな状態の中で広がっているのが「モダン・エコロジー」「新エコロジー」と言う考え方です

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

一体どんな考え方なんでしょうか?

今までのエコロジー的な考え方は次のようなものでした

①自然は人間の手を加えずあるがままが良い

②科学技術は自然にとってマイナス

③資本主義経済は自然を破壊する

しかしモダンエコロジーや新エコロジーと言う考え方は全く間逆の考え方なのです

①自然は人の手を入れて制御する

②自然のために科学技術を積極的に使う

③資本主義経済の枠組みの中で環境問題を解決する

これだけ聞くと素晴らしいように聞こえますが、あくまでも人間が主体で人間が環境をコントロールできると言うことを示しています

科学技術を持って環境問題をコントロールする

具体的には「原発」「遺伝子組み換え」「地球工学」などの現代最先端の科学技術を総動員して地球を良くしていこうと言う考え方です

人間が作り出した科学技術で全てがコントロールできるとは私は思っていません

しかし本当にコントロールできると思っている方々が多いのです

人間はいつしか神のような存在になったと勘違いし、自然や自然界をコントロールできると思い込んでいるのではないでしょうか?

過去にも科学技術によって、石油化学はプラスチックを誕生させました

原発は放射能で環境を汚染し続けています

それを支えて金儲けしてきたのが資本主義経済で、その影響で大量のゴミ問題や大気汚染、環境破壊が進んできた事は間違いないと思います

しかし今になってそれらから学ぶことなく、更なる科学技術によって自然界をコントロールできると言う考え方です

本当にそうなのでしょうか?

確かに科学技術は進歩し、とてつもなく発展してきたごとく思っています

しかし科学技術が進歩したのであれば、わずか0,3ミリのオゾン層に穴が空いたのであれば埋めることが可能なはずです

大気中の温室効果ガスが問題なのであれば回収できるはずです

水質汚染や土壌汚染も簡単に解決できるはずです

様々な生態系の変化も回避できるはずなのです

しかし実際は全てが最悪の事態に陥ってます

これが現代科学の限界だと思ってるのです

人間はここまで最悪の事態を招いておきながら何も学ばない生き物なのでしょうか?

そんなことを本当に思ってしまいました

日本でもモダン・エコロジーを支持する方々が増えています

本当にそれで抜本的解決になるのでしょうか?

環境問題は人間がもたらした結果です

人間の意識や心が変わらなかったら何も変わりません

自分たちの意識や心に目を向けず、最先端の科学技術で何とかできると思うことが間違ってるのです

そんなふうに感じてブログに書きました

  • Comment ( 0 )

  • Trackbacks are closed.

  1. No comments yet.

You must be logged in to post a comment.

Related posts

最近の記事

おすすめの記事

おすすめ商品

  • There is no registered post.

キャンペーン情報