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腸内細菌は情報交換をしながら常に変化し続けています

免疫力を上げるためには腸活が大切だと言う事は多くの人がご承知だと思います

腸内に〇〇菌が多いと健康だとか不健康だと言う情報が巷にはたくさん流れてると思います

株式会社 日向の鳥辺康則です

しかし実際はもっと複雑で細菌同士は周りの環境に適して生き抜くために常に情報交換を行い、変化し続けているのです

そして変化し続けながら調和的な世界を細菌は作り出そうとしてるのです

この腸内細菌同士の情報交換は米カルフォルニア大学の研究によって発見され論文として発表されています

細菌が持つとても不思議な機能だと言うことです

細菌はとっても「おしゃべり」だと言うことです

例えばビタミンを運ぶことができる遺伝子を持つ腸内細菌が、他の細菌にも自分の遺伝子情報を共有していき、しばらくすると元々ビタミンを運べなかった細菌も運べる遺伝子を持つようになるのです

しかもその共有スピードはかなり速く、5日間から9日間で遺伝子情報は書き換えられるのです

抗生物質が効かなくなる耐性菌も同じ仕組みです

抗生物質への耐性遺伝子を持つ細菌が遺伝子情報を他の細菌にも使えていく仕組みなのです

この「情報共有」が広がると抗生物質を投与しても効果がなくなると言うことです

つまり同じ種とされている腸内細菌であってもかなりの頻度で遺伝子が関わっていると言うことです

細菌によってある程度の特徴があるとしても、情報共有によって機能がどんどん変わっていくから今出てる腸内細菌の情報は本当に正しいのだろうかと疑ってしまいます

もともと生きてる生き物は周りの環境に適して変化し続けながら調和的な世界を作り出すと言う性質が備わっています

良好な環境であってもそうでない環境であっても生き抜くために日々情報交換をしあいながら変化し続けていると言うことです

つまりは最も大切なのは「環境」と言うことなのです

調和のとれた環境、最もバランスの良い環境を作り出すように自然界は出来上がってるのです

その調和やバランスを崩した生き物が人間です

絶対的な自然界の中で唯一暴君になり壊していけないものを破壊し続けているのです

自然界はその場の環境に適したものが発生したり、適用するものが生まれたりします

汚れた環境の中では、それを好む者が発生します

きれいな環境の中では、その調和を保つものが発生します

そうやってバランスをとり続けているのです

小さな細菌から学ぶ事はとても多いのかもしれません

そんなこと思ってブログを書きました(^◇^)

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