新たな脅威になるかもしれないウィルスが次から次えと登場するのはなぜなのか?
日本国内でオミクロン株の新たなる変異株が発見されました
それは「XE系統」と異なる変異ウィルスだと言うことです
株式会社 日向の鳥辺康則です
詳しく知りたい方はこちらを参照⬇︎
ついこの間ステルスオミクロンと言われるBA2株の変異ウィルスがこれから拡大するようなことが報じられていたと思ったらあっという間に新しいものが登場します
ウィルスを殺そうとすると次から次へと変異するのです
さらに、 海外で急増している原因不明の小児急性肝炎が、日本でも2人目が報告されました
ウイルス性の肝炎には、A型、B型など5つの種類があるが、イギリス保健安全庁によると、イギリスの症例からは、通常のウイルス性肝炎のウイルスは発見されなかったといいます
いま病原体として疑われているのが、アデノウイルスです
世界で報告されている169人中、半数近くの74人からアデノウイルスが見つかったそうです
ただし、半数からは見つからなかったため、原因不明となっています
症状は腹痛、嘔吐、下痢などだといいます
不思議なのは、なぜ子どもにだけ症状が出ているのか、ということです
そしてさらに気になるのは中国で「H3N8型」の鳥インフルエンザが初めて人に感染したと言うニュースです
H3N8型の鳥インフルウイルスは2002年、北米に生息していた水鳥から初めて検出されてます
馬、犬、アザラシへの感染は分かっていたが、ヒトから検出されたことはなかったんです
つまりさらに鳥インフルも変異したと言うことです
まだ変異した鳥インフルが人から人に感染した事例はありませんがとても気になるニュースではあります
このように様々なウィルスが発生するは、生物多様性という環境問題が深く関わっているのではないかと言われています
生態系を含む生物多様性が急速に劣化し人間社会にも大きなリスクとなっ ているが、破壊しているのは人間活動によるものです
病原体にも本来の生息地があるが、その生態系を破壊することが新興感染 症の出現につながります
そして、グローバル化により感染症が急速に拡大す るようになっていると思います
人間は自然の1部であり自然界と調和を保って生きてきた生き物だと思っています
いつしか自然界を支配しようとし絶対的な調和やバランスを崩してしまったと言うことです
その結果様々なウィルスが発生したと言えるのではないでしょうか?
私たちはこのことから何を学ぶべきものがあるのでしょうか?
発生する劣悪な環境を作ってしまったのは誰なのでしょうか?
本当に多くの課題がある中で真剣に取り組まなければならないのが環境問題です
そんなことを最近気になるウィルス関連のニュースを聞いて感じたのでブログに書きました
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