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環境破壊の一番の原因は化学物質依存型社会にあると思う

我々の生活は石油から生成される化学物質によって便利・快適・住みやすい社会を手に入れました

しかし行き過ぎた化学物質依存によって、大きなものを失ったのかもしれません

株式会社 日向の鳥辺康則です

その失ったものとは?

近代社会における3つの大切なものを破壊してしまったと言うことです

「環境破壊」「人体破壊」「精神破壊」の3つです

ある新聞コラムに書いてあった言葉ですがとてもわかりやすく的をついてると思います

確かに石油によってエネルギーが作り出され我々の生活を豊かなものに変えさせてくれています

石油は多くの成分を含んでいます

歴史の中で燃焼成分のガソリン・灯油等がエネルギー源として使用されました

しかしその際に廃棄が大変でお金がかかる廃棄物もたくさんできたのです

その廃棄物に目をつけた方々が、それらを使ってプラスチック・薬品・化学物質等を作ったのです

つまり廃棄するはずのモノから、元手がかからず膨大な利益が出る仕組みの化学物質を作ったと言うことです

環境破壊の約7割の原因が化学物質と言われています

また内科系の病気の薬9割は何かしらの形で化学物質が体に悪影響を及ぼして発症してると言われています

つまり結論は環境破壊や環境汚染、さらに病気が増え続けるのも化学物質依存型社会の結果だと言うことです

だからといって私は化学物質を否定したり非難したりは致しません

確かに化学物質が環境汚染し病気を作っている原因になってる事は間違いがないと思ってます

しかし化学物質があるが故に今の現代社会が成り立っているとも思っています

そこでいかに化学物質と共存共生の生活ができるか?

もっと言えば環境を汚染したり病気を作ったりする化学物質を悪いものとするのではなく、良いものに変えることができないのか?

こんなことを真剣に考え26年間取り組みをしています

化学物質を否定したり非難したりしたその先に明るい地球の未来があるとは思っていません

しかしその結果として肉体破壊・精神破壊・環境破壊がとめどもなく進んでいることも事実です

われわれは大量生産・大量消費の資本主義社会の中で経済が発展し続けると思って進んできました

ところがこのままでいったら地球で人間が住めない状態になってしまうこともわかってきています

物質の時代から心の時代へ移行する中で、本当に必要なものだけを生産し、本当に必要なものだけを購入する時代が来たと思ってます

幻想の便利さや有効性をマスコミを通じて洗脳され、いらないものを必要だと思い込まされている現実に気づかなければいけません

莫大な宣伝広告費やネットを使っての戦略の中でわれわれは必要ではないものを必要だと洗脳されているのです

そのことによって需要は増え市場拡大し豊かになっているように見えますが、その代償が3つの大切なものを失ったと言うことです

時代は浪費から節約へと移行してると思ってます

必要なものを必要なだけ買う時代

不必要なものを買わないと言うことを選択する時代

商品の背景を考えながらエシカル消費する時代

そんなことを強く思ったので少しブログに書きました

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