地球環境水質汚染の原因は生活排水だと言うことがはっきりしています
先日夕方のテレビで「Nスタ」と言う番組を見ていたら気になるニュースが報道されていました
それは地球環境水質汚染の80%の原因が生活排水だと言うニュースです
株式会社 日向の鳥辺康則です
私も時折セミナーの中で地球環境水質汚染及び地球環境化学物質汚染の原因の7割以上が家庭から流れる生活排水だと言うことを話すことがあります
ほとんどの方はびっくりされて信じない方もおられます
しかし現実は間違いなかったみたいです
日本では、かつて産業排水に含まれる有害物質が原因で、深刻な公害などの社会問題が発生していました
健康被害による訴訟問題にまで発展した重大な問題として、国は昭和45年に「水質汚濁防止法」を制定したのです
つまり昔は産業排水が水質汚染の原因だったのですが、規制が法律によってなされたため今では生活排水がほとんどの原因になったと言うことです
生活排水は、家庭生活で排出される水で「生活雑水」と「し尿」の2種類に大別されます
生活雑水とは、キッチンや風呂、洗濯などで出る排水のことを指します
トイレから出る排水は「し尿」となり、これらを合わせて「生活排水」と呼びます
日本では、産業排水については法規制によって厳しく制限されたため、現在では日本の水質汚染の主な原因は、生活排水が占めている事は間違いありません
そしてテレビ報道の中では1日一人当たり200リットル以上の生活排水を使う中で何が水道汚染の原因になってるかも話されていました
トイレが26%
台所から流れるものが40%
お風呂から流れるものが22%
洗濯をしたときに流れるものが10%
その他が2%と言うことでした
我々が排泄する糞尿やし尿までが水質汚染の原因になってるのです
さらに、台所で使う洗剤類などの化学物質
お風呂場で使うシャンプーやボディーソープなどの化学物質
洗濯の時に使う洗濯洗剤や柔軟剤などの化学物質
これらの大量の化学物質が生活排水として流れていくのです
つまり水質汚染だけではなく化学物質汚染も同時に引き起こしています
地球環境化学物質汚染の7割以上の原因も家庭から流れる排水と言われています
と言う事は家庭で使うものを環境に良いものを使っていけば当然汚染は改善されます
さらに環境浄化するものを使っていけば周りの汚染状況もどんどん良い方向に向かっていきます
私たちの家庭が原因だと言うことを1人でも多くの人に知ってもらい解決する方法は私たち自身にあると言うことを伝えていきたいのです
環境問題や汚染問題のことを話すとあまりにも大きなことなので自分たち一人一人には何もできないと言う人が多いです
そんな事はありません
私たち一人一人ができることでその地域の水質改善や地下水の改善もできます
そんなことをニュースを聞いて強く思ったのでブログに書きました
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