科学的根拠と言う言葉に振り回されすぎていると思っています

3次元の世の中はどこまでいっても相対の世界です

「良い」と言う人がいれば必ず「悪い」と言う人がいます

株式会社　日向の鳥辺康則です

ワクチン接種をした方が良いといえば、ワクチン接種は危険だからやめたほうがいいと言います

食品添加物が体に悪いと言えば、食品添加物は国の基準を満たしているので体に影響ないと言います

電磁波が良くないと言えば、電磁波は体に影響ないと言ってきます

どこまでいっても相対の世界ですから、「絶対」にならないのです

だからたくさんの陰謀論や誤解を招くような過激派も出てくるのです

ロシアのウクライナ進行もそうです

わけのわからない陰謀論がたくさん出てきています

見る立場によってどちらが正しいのか変わります

特に注意しなければいけないのが統計やデーターです

科学的根拠に基づいて〜と言う言葉が最も怖いと思ってます

今世界では地球温暖化がほんとに起こってるのか嘘なのかが、激しく議論されてます

両方とも科学的根拠に基づいてと言ってデータや統計を出してきます

しかしデータや統計は期間の取り方や比較する対象の設定によって良いようにも悪いようにも取ることができるのです

両方とも科学的根拠に基づいています

地球温暖化は嘘だ！

地球温暖化の原因はCO2ではない！

地球は温暖化ではなく寒冷化に向かっている！

異常気象が増えているのではなく減っている！

行き着くところ何でもかんでも嘘だと言う人がたくさんいます

温暖化がウソと言う事は昨年ノーベル賞受賞した真鍋教授も嘘だと言うことになります

ノーベル賞自体が嘘と言うことになります

その人たちの言い分は科学的根拠に基づいてと言います

一部のデータを切り抜いて都合の良いように解釈して説明をしてるようにしか思えません

日本国内においてコロナ感染者数の報道に対しても違和感があります

検査する人が増えればそれだけ感染者が増えるのは当たり前

結論の数字だけを見て戦々恐々と伝えています

そしてみんな口を揃えて言うのが「科学的根拠に基づいてのデータや統計は占いみたいにいい加減なものではない！」

最も怖い考え方です

そのデータや統計をどのように解釈して比較対象をつけて発表するかによっていかようにも変化するからです

どれが正しいかなんて誰にもわかりません

そうやって情報が氾濫することによって真実がわからなくように目隠しされているようなもんです

何が本当か分からないようにしてしまえば真実が闇の中に消えていくと言うことです

そのことによって莫大な富を得ている人たちがたくさんいるのです

そんなふうに思ってブログに書きました（＾◇＾）