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食料自給率がどんどん低下している日本ですが大丈夫なのでしょうか?

連日世界情勢の変化により食料安全保障に関するニュースが報道されるようになっています

食料自給率が低い日本はほんとに大丈夫なのでしょうか?

株式会社 日向の鳥辺康則です

日本の食料自給率はカロリーベースで37%まで低下しています

1965年頃には70%以上あったのに今ではほとんどの食材を海外輸入品に頼っています

例えば日本はトウモロコシや大豆・小麦などのほとんどを輸入しています

小麦を例にとってみると、米国・カナダ・オーストラリアの3か国から輸入しております

この3か国でほぼ100%を占めている

日本で販売されているパンのうち、国産小麦を使っている割合はたった3%です

残り97%は海外産小麦なのが現実です

しかし、ウクライナ情勢になって世界の小麦市場は激減しました

小麦の輸出大国であるロシア・ウクライナの小麦が輸入できなくなっている国が出現しました

ロシア・ウクライナから小麦を輸入していた北アフリカ・中東の国々は、他から輸入しなければならないことになったのです

それらの国は代わりにアメリカ・カナダ・オーストラリアから小麦を輸入することになったことにより価格が一気に上昇してるのです

他に食料自給率が低いとどんな問題が発生するのか?

まとめてあるサイトを見つけたので参考にしてください⬇︎

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20220502-00291123

他にも日本の海産物の多くが海外からの輸入に頼っています

例えば朝食の定番として出てくる「焼きジャケ」は、北海道産のものが多いと思ってたら大間違いです

朝食の焼き魚の代表格「焼きジャケ」については、かなり以前から南米・チリで養殖されるギンサケが日本の食卓に上り続けています

市場では、通称「チリギン」と呼ばれています

近年は国産のサケが不漁に見舞われ、仕入れにくい状況になっているのでチリギンの需要が拡大しているのです

スーパーなどで見かける切り身の鮭は大半がこれです

また回転寿司のお店で出てくるサーモンはノルウェー産がほとんどです

日本のサケは寄生虫の危険から、寿司や刺し身などで食べられないため、回転寿司などで安全な輸入サーモンを使うのは当たり前なんです

しかし、このノルウェー産のサーモンが極めて危険だと言うブログの記事を過去に書きました

興味ある方はこちらを参考にしてください⬇︎

https://117kirei.com/20221002toribeblog/

これは鮭だけの問題では無いのです

アジの開きなども最近は輸入ものを使うところが多いです

今は韓国産やオランダ産・アイルランド産などのアジを使うことが増えてきてます

それだけ国内で良いアジが獲れ無くなくなっていると言うことです

今では流通量の7~8割くらいが外国産ではないか?と言われています

ランチの定番、鯖の塩焼きなどで使われる鯖も同じです

今や塩焼き用のサバの多くがノルウェー産であり、日本で消費されるサバの半分くらいが同国産であるという現状があります

我々が国産だと思い込んでいる多くの魚が海外からやってきてるのが現状です

意外と知らない人って多いと思ってブログを書きました

さらにこの食料自給率は低下し続けています

本当に食糧危機が来ないとは言い切れない時代になっています

そんなことを思ってブログに書きました

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