悪いニュースばかり見ていると心が蝕まれてしまうことが判明しました
テレビをつければ連日ネガティブなニュースばっかりが報道されています
SNSでもポジティブな発信よりもネガティブな情報の方が気になる方も多いのかもしれません
株式会社 日向の鳥辺康則です
でも少し気をつけなければいけないことがあります
実際はネガティブの情報ばっかり見ていると人間の精神的なものに悪影響が及ぶことがわかっています
人間の脳の構造は悪いニュースほど頭から離れなくなると言う特性があります
だから知らず知らずの間にネガティブな情報ばっかり追い求めてしまうのです
見ると気分が落ち込むことがわかっていても気がつけばネガティブなニュースを探し続けている自分がいる
こういった悪いニュースばかりを延々と探し続ける行為は「ドゥームスクローリング」と呼ばれています
米国ではこの症状に悩んでいる人が16.5%もいると聞いています
そうした人たちは、歩いている間もニュースが頭から離れなくなります
おかげで家族関係に問題を抱えたり、勉強や仕事に集中できなくなったり、不眠になったりしているのです
まるで麻薬のような作用があると言うことです
専門家のブライアン・マクロフリン准教授は次のように述べています
ニュースで流れる出来事を目にすると、人によっては警戒心が高まり、周囲がやたらと気になるようになります
世界が暗く危険なところに思えてくるのです
そうしたニュースに取り憑かれた人は、更新があればすぐにチェックしたくなります
すると気分がやられ、さらにニュースが気になってしまいます
そんなことをしても助けにはなりません
ニュースを気にすればするほど、生活に支障をきたすようになります
恐るべしネガティブのドラッグ作用
大切なのはネガティブなニュースとの健全な距離感を自ら作ることだと言われています
ニュースを完全に遮断してしまえば禁断症状みたいなものが出てさらに心身が蝕まれる可能性があります
麻薬と一緒だからです
以前にもブログに書いたのですがネガティブな感情は伝染していくのです
まるでコロナウイルスのように広がっていきます
ネガティブな人間と一緒にいると自分もネガティブになるどころか健康面で悪影響及ぼすことがわかっているのです
とても怖い話ですが事実です
逆にポジティブの人のそばにいるとポジティブも伝染します
だからこそいつも愚痴や不平不満、人の悪口を言ってる人のそばには近づかないほうがいいのです
興味ある方は過去のブログのこちらを読んでみて下さい⬇︎
https://117kirei.com/20210413toribeblog/
https://117kirei.com/20210830toribeblog/
ネガティブな情報ばかりを流している報道業界にも問題があるのではないでしょうか?
多くの視聴者に見てもらわなければならないと言う経済的圧力を受けているのはわかりますが、その影響によって多くの人が苦しんでいると言うことを知ってほしいです
つまりはメディアやSNS情報に振り回されてる自分が悪いと言うことになります
本当に気をつけて適度な距離を置いてポジティブな人のそばに常に居るようにしたいですね
そんなことを強く感じてブログを書きました
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