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人間は自然と一体化できる「自然セラピー」を忘れてはいけないと思います

コロナ禍や先行き不透明な時代の中でストレスが増しうつ病の人が増えていると聞きます

そんな中で世界で今注目されてるのが「自然セラピー」です

株式会社 日向の鳥辺康則です

人間は自然の一部であり、自然と共に生きてきた生き物だと思っています

人類の歴史はおよそ700万年と言われています

そのほとんどを自然の中で生活してきました

仮に都市化・人工化の始まりを産業革命と設定した場合に私たちが現代のような人工化された環境下で生きているのは200〜300年です

人類の歴史から見れば、それはわずか0.004%の期間なんです

だからこそ人間は疲れた時やストレスを感じたときに自然の中にいることによって癒される能力を持っていると思っています

それは私たちの遺伝子に組み込まれているものだと言われています

私も家族もコンクリートジャングルの中で生活していると様々な影響を受けます

肉体的な影響もあれば精神的な影響も大きいです

だからこそ、たまの週末には大自然の中に連れ出したいと思っています

今回も、群馬県利根川源流のダムに行ってカヌーを体験してきました

家族全員が大喜びして、2時間ほどのカヌーアドベンチャーを体験したのです

電線や電柱等がない人が住んでいない景色を見る事は、普段生活の中でほとんどありません

しかし、大自然の中で身を置くと何とも言えぬ感覚を覚えます

実際に自然の中に身を置くと、コルチゾールというストレスホルモンの濃度が13.8% 低下することがわかってます

また、副交感神経の活動は72.0%亢進し、リラックス効果が顕著に高まるという結果があるんです

実は自然がメンタルヘルスを改善する際の神経学的なメカニズムについてはまだよく理解されていないんです

ところが最近あることがわかったと言うニュースを聞きました

それは自然の中を1時間くらい散歩すると、脳のストレス処理を司る「扁桃体」が改善することが確かめられたんです

つまり脳が受けるストレスが緩和されていたということです

ほんの短い時間、自然に触れるだけで扁桃体の活動が低下することから自然の散歩はメンタルヘルスの悪化を防ぐ予防策になると考えられるとのこと

つまり、自然の中にいることで身体も精神も脳もプラスの影響受けていると言うことです

今世界では、世界人口の半分以上の人が近代都市の都市部に住んでいると言われています

今後も都市人口がますます増加していくことが予想されています

その一方で、近年は都市部に住むことがストレスを増大させ、メンタルヘルスに悪影響を及ぼすという研究結果も報告されています

ストレス状態が長く続くと、免疫機能が低下することが知られています

すると体調を崩しやすくなりがちになったり、外的ウィルスから身を守れなくなります

そんな中、「自然との触れ合い」がメンタルヘルスを改善するという説に注目が集まっです

「1日10分ほど自然の中で過ごすだけで精神状態が改善される」という研究結果があります

自然の近くで暮らす子どもは認知能力やメンタルヘルスが優れているという研究結果もあります

森林浴は、様々な樹木から放出される香りの中の天然化合物の影響によって、ストレスが軽減されることが明らかにされてます

嗅覚だけでなく視覚や聴覚や体全体の触覚によって、ストレスの軽減やリラックス効果も認められています

私たちは、見るという視覚からの刺激以外にも例えば波の音を聞く・花の匂いを嗅ぐ・木材に触るなど五感を通じて自然とシンクロし、それによってリラックス効果を得ることができます

自然に身をおくことが、どれだけ大きな影響与えるのか、まだ解明されてない部分が多いです

しかし、間違いなく言えるのは人間は自然と一体になっているのです

だからこそ、自然の中の一部であり自然とともにバランスが取れるようになってると思ってます

そんなことを感じさせてくれるためにも、たまには大自然の中に身を置くことが大事だと思います

特に小さな子供を抱えている親は、積極的に行動しなければ、子供たち自身ではなかなか行きたがりません

そんなことを今回感じたのでブログに書きました

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