世の中にはいろんなハラスメントがあるんですね
世の中にはさまざまなハラスメントと言う言葉が溢れかえっています
一般的に言われてるのが「セクハラ」や「パワハラ」などですがその他にもたくさんハラスメント言葉が誕生してるみたいです。
株式会社 日向の鳥辺康則です
そもそもハラスメント(harassment)とは「いじめ」「嫌がらせ」と訳される言葉です
広義には「人権侵害」を意味し、性別や年齢、職業、宗教、社会的出自、人種、民族、国籍、身体的特徴、セクシュアリティなどの属性、あるいは広く人格に関する言動などによって、相手に不快感や不利益を与えその尊厳を傷つけることを言います
最近では「スメハラ」や「ロジハラ」などと言う言葉も出てきています
なんでもハラスメントと言う言葉をつければ、新しい新語が生まれるみたいなイメージです
それぐらいここ数年で様々なハラスメントが日常生活に定着してきていると言うことなんです
そして今回着目するハラスメントは?
それは「フキハラ」です
不機嫌ハラスメントです
不機嫌な態度を取ることによって周囲にネガティブな影響を与える“フキハラ”という新しい概念です
また新しい言葉が出てきたと思ってびっくりしました
なぜならば、以前から不機嫌な人なんて周りにいっぱいいたからです
不機嫌な人を見かけたことがないと言う人がいないんではないでしょうか?
それぐらい何十年も前から不機嫌な人なんて存在しています
でもそれってハラスメントになるんでしょうか?
しかし2022年12月23日に出版された『フキハラの正体なぜあの人の不機嫌に振り回されるのか?』(ディスカヴァー携書)を読んでみると、なかなか大変なことがわかりました
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私は個人的に不機嫌な人やイライラしている人の近くには近づきません
なぜならば、直接的に何かを言われたわけでは無いのですが心がしんどくなるからです
不機嫌な態度をとって、相手や周囲の人たちに不快な思いをさせたり、過剰に気を遣わせたり精神的な苦痛を与えることを「フキハラ」と言うそうです
フキハラは本人が意図している・いないに関係なく日常的に起こりえると言うことらしいのです
特にHSPの人がいたとしたら大きな影響受けると思ってます
近くにいるだけで、その人のイライラを感じたり、萎縮してしまったり、おびえてしまう可能性があるからです
それぐらいイライラオーラはマイナスのものとして周りに影響与えます
イライラは伝染してしまうのです
新型コロナウイルスよりも感染力が高いと勝手に思ってます
その周りの雰囲気までも、マイナスなものに塗り換えてしまうのです
人の脳はポジティブにとても鈍感で、ネガティブに対する感受性はとても高いということです
脳波を測定し実験をしたところ“好き”や“楽しい”といったポジティブな感情は高まりにくく、高まったとしても維持されにくいことがわかってます
反対に“嫌い”や“イライラ”いったネガティブな感情は、ちょっとしたキッカケで急速に高まりさらには1度熱が上がるとなかなか冷めにくいのです
人間の脳はそんなふうにできています
だから伝染して影響受けてしまうのです
不機嫌な人が周りにいるときに、雰囲気を変えようとして明るい話をしたとしてもたいていはマイナスオーラが勝ってしまいます
ポジティブなことでネガティブを上書きすることは難しいのです
ではどうしたら良いのか?
極力距離を置いたり、近づかないことです
どうしても無理なシチュエーションの場合は、受け入れれない努力をすることです
ちょっとした休憩を挟んだり、場を変えたりすることも大切です
それでも影響受けることありますよね
たとえ影響受けたとしても、自分までイライラしないことが大切です
楽しいことを空想したり、妄想にふけってたりしてください
フキハラをする人の特徴は、「気分屋、かまってちゃん、愚痴っぽい人、自分が中心にいないことに不満を持ちやすい人」が挙げられるらしいです
つまり、自己中心的で周りの事や協調性のない人が多いです
そんな人に影響受けてはいけないのです
かといって排除できませんからね
ある意味で誰もが加害者になり、被害者になり得るのがフキハラかもしれません
そう考えると、現実的に受け入れるしかない問題だと思っています
少しでもそういう人には近づかずに、自分が加害者にならないように努力することも重要だと思います
本を読んでの感想はそんなところです
想像以上に周りの人に影響与えるので、自分自身も気をつけようと思いました
興味があったら、本も読んでみて下さい
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