日本人の胃袋は米国に支配されてるんでしょうか?
食料自給率の低い日本では食べ物の7割以上を海外からの輸入に頼っています
そんな中で「食の安全」を真剣に考えなければならないと思っています
株式会社 日向の鳥辺康則です
なぜそう思ったのか?
「食の安全」の観点から安心して口にできない食品は、世界各国で規制され排除されつつあります
そうやってどこの国でも危険だとされた食品が日本に大量に入ってきてるからです
特に米国と日本との関係は過去に遡りとんでもないことになってます
“誰も口にしたがらない危険な食品”を大量に輸入し、消費しているにもかかわらず消費者の危機感があまりにもないのです
輸出大国アメリカから、あろうことか「ラスト・リゾート(最後の楽園)」とさえ呼ばれています
すべて日本に回せば良いと言うことです
そんなことの特集が週刊誌女性セブンで取り上げられました
読んでみると驚愕の事実がいっぱいです
例えば・・・
日米の食品輸入におけるいびつな力関係の発端は、1975年にさかのぼる。当時アメリカから輸入していたレモンから、膀胱がんの原因物質とされ日本では使用が禁止されていた『オルトフェニルフェノール』や『チアベンダゾール』などの防カビ剤が検出された。そのため日本はレモンを海洋投棄し、アメリカに対して使用禁止を求めました。しかしアメリカはこれに激怒し、当時の日本経済の支柱であった自動車の輸入を制限すると脅しをかけた。ひるんだ日本は「農薬としては禁止しているが、収穫後に散布したから『食品添加物』と見なす」と規制を緩和し、発がん性の禁止農薬を日本に持ち込むことを許してしまったのです。
女性セブン3月23日号より
有名な日米レモン戦争です
結果的に法律まで書いてしまって全てアメリカの言いなりになってしまいました
それ以来同じことが繰り返されているのです
以来、日本は同様の「規制緩和」をほかの食品にも適用させています
例えば「じゃがいも」です
アメリカ産のじゃがいもには『ジャガイモシストセンチュウ』という害虫が発生しており、輸入したじゃがいもとともに日本に広まれば国産のじゃがいもにも危険が及ぶ。そうした理由で、長らく日本はアメリカからの生鮮じゃがいもの輸入を禁止していた。実際、1990年代まではじゃがいもの国内自給率が90%程度あったため、輸入に頼らずとも国内でまかなえることも大きな理由だった。しかしその後自給率は低下の一途を辿り、66%まで落ち込んだ現在、ついに「アメリカ産じゃがいも」に手を出さざるを得ない状況になってしまう。そこで2020年に日本が取った方法は、かつて農薬つきのレモンを輸入したときと同様に、害虫を駆除するための強力な農薬である『ジフェノコナゾール』を「食品添加物」と見なす、というルール変更だった。ジフェノコナゾールは動物実験により発がん性や神経毒性が指摘されており、国内ではほとんど使われていない。しかも日本は輸入解禁に伴い、じゃがいもにおけるジフェノコナゾールの残留基準値を20倍に緩和した。
女性セブン3月23日号より
こんなことが政治家の判断で勝手にされているのに、国民は黙っているのでしょうか?
つまり米国の言いなりと言うことです
日本国民の健康の事なんかこれっぽっちも考えて無い!
残留農薬が問題になっているのは小麦も同様なんです
農林水産省が2017年に行った調査によれば、日本におけるアメリカ産の小麦の97%、カナダ産の100%から『グリホサート』と呼ばれる農薬が検出された。グリホサートは、発がん性の疑いが指摘されているほか、人間の体内に吸収されると、腸内細菌を殺し、さまざまな疾患を誘発することが懸念されている。一部ではこの懸念を否定する見解があるものの、アルゼンチンやオーストラリア、ブラジル、ベルギー、デンマーク、イギリス、オランダ、スペイン、スイスなどで規制が強化される方向にあり、アメリカにおいても今年から消費者向けの販売を停止することが決まっている。つまり世界はグリホサートにリスクがあるととらえているのだ。しかし農民連食品分析センターの調査(2019年)によれば、日本で売られている食パンのほとんどからグリホサートが検出されている。その半面で数少ない「国産」「十勝産」「有機」の表示があったパンからは検出されていないことも明らかになっており、海外産の小麦がいかに危険であるかがおわかりいただけるだろう。にもかかわらず日本はそれに逆行し、2017年に小麦はそれまでの6倍、そばは150倍にグリホサートの残留基準値を緩和した。
女性セブン3月23日号より
規制緩和と言う名の米国の奴隷制度です
本当にこんなことがたくさん起きてるのです
米国から日本は「ラスト・リゾート」と呼ばれていることが少しは理解していただけたでしょうか?
我々は本当の情報を知らされずにいます
そんな中で7割以上の食品を海外に頼り毎日食べてるのです
自分の子供や孫たちも食べているのです
本当に大丈夫なのかと思ってしまいます
他にもまだたくさんあるのですが次のブログに書くことにしようと思います
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