海水温度も記録的な高さになり海洋生物に多くの影響与えている
先日、気象情報機関の「コペルニクス気候変動サービス」が世界の海の平均表面温度が摂氏20.9度に達したと示しました
これは海水温が平均より7度も高くなっていることを示唆する数字である
株式会社 日向の鳥辺康則です
世界的に様々なところで山火事が同時発生して人間の力でコントロールできない状態になっている
それによって何万人もの人が避難せざるえなくて、先の見えない恐怖の中耐え忍んでいる
これは陸上だけの話では無いんです
海の海水温も過去ないほど高い数値になっています
フロリダキーズ列島にあるマナティーベイのブイは、7月下旬に海水温度が38.3度を記録しました
この時期の海水の平均温度は25度です
どれぐらい海水温が高くなっているかわかりますよね
完全にお湯ですね
それによってフロリダキーズでは健康なサンゴが約90%(! )も減少しているとニュースを聞きました
ハワイ大学マノア校の研究チームの発表によると世界のサンゴ礁のおよそ70~90%は、海水の温暖化や酸性化・海洋汚染(化学物質の影響)が原因で20年以内に消滅すると予測している
さらに地球上のサンゴ礁は、気候変動の影響で2100年までにほぼ全滅してしまうかもしれないということなんです
われわれは取り返しのない生態系の破壊を繰り返し続けているのです
しかしサンゴに携わるデータや情報はその正反対もあるのです
それは世界中のサンゴは減少しておらず、増え続けていると言うニュースです
耳を疑いますが、そう信じている方も意外と多いです
興味ある方はこちらを参考にしてください⬇︎
でも私個人的には、実際に海を潜って真実かどうか確かめることが大切だと思ってます
それぐらいあまりにもフェイクニュースも多いし、情報に振り回されている人もたくさんいるからです
本当にサンゴの現場ってどうなんでしょうか?
そんなこともあって海に潜ってきました
ビーワン・トリニティーの仲間でもある陣内 義浩さんにナビゲートしてもらい、台風6号が通り過ぎた後の沖縄の海でサンゴがどうなってるかを調査してきました
沖縄のサンゴが死滅してる事は様々なニュースで発表されてます
そのことを知識で知ってるのではなく本当に自分の目で体験すると全く違う世界が目のあたりになります
知識ではなく体験が大事で、その体験こそが本当の意味での真実なんです
サンゴを見て自分自身感じたことが真実なんです
そこから得る感じるものは人それぞれです
でもその感じるものが大事だと思う
台風で多くのサンゴが折れて悲惨な状態でした
普通だったら、その折れたサンゴから新しいサンゴが生まれる
そうやって何億年もサンゴは生き続けています
でも今の海にその環境は整ってない
正しいサンゴが育たない
緑の藻が生えることによって死んでいくサンゴがたくさんありました
緑色の藻に覆われたサンゴは死んでいってるやつです
私は昔小児喘息で呼吸したりのにできなくて死にかけたことが何度もあります
そのことが全て蘇った
息ができずに窒息死するサンゴがいる
一生懸命呼吸しようとしてるんですができないんです
陸から流れている様々な化学物質や海水温の上昇などによって異変が起きてる
呼吸できない
そんな悲鳴の声がたくさんサンゴから聞こえてきました
普通はサンゴに生息している魚がそれを食べて少しでもサンゴが正常化になるお手伝いをします
しかし魚も少ない
全てが悪循環
折れたさんかも再生しない、死にかけたサンゴも魚が助けられない状態
私が今回感じたのは、サンゴが生きるための環境の循環が完全におかしくなっていると言うことです
海水温の上昇による発火現象ばかりが注目されてますが、海の中のすべての循環が狂ってる
これは様々な影響が関連してると思うのですが、明らかに生態系全ての循環がおかしくなっている
全てが人間が作り出した環境汚染の環境
我々は取り返しのつかないことをしてるんではないか?
知識ではなく海に入って感じて欲しい
自然の一部として人間として感じて欲しい
そんなことを強く感じました
地球温暖化は真っ赤な嘘!
環境問題は企業が儲けるためのでたらめ!
異常気象は昔から起こっているから人間のせいではない!
サンゴは死滅してるところが増えている!
こんなフェイクニュースを平気で流す人が多いです
自分の目で確かめてください、自分の心でキャッチしてみて下さい
今世界で起きていることが本当に普通なんでしょうか?
人間のせいではなくて、誰のせいなんでしょうか?
われわれはあまりにも情報に振り回されて感じると言うことを忘れてしまっているのではないでしょうか?
海に入って、本当にサンゴの現場を見たら感じます
どれだけ大変なことが起こっているか!
そんなことを思ってブログに書きました
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