今年の猛暑が原因でミツバチがさらに減少して食料危機が進む現実

世界中で猛威を振った今年の猛暑が原因でミツバチが減少してると言うニュースを聞きました
ミツバチが減少すると言う事は我々の生活に大きな影響があるんです
株式会社 日向の鳥辺康則です
そんなことを過去にもブログで何度か書きました

興味ある方は読んでみて下さい⬇︎
・地球から「ミツバチ」がいなくなったら何が起きるのでしょうか?
https://117kirei.com/20210506toribeblog/
・気候変動により昆虫が減るだけではなく野花が劇的に減っている事実があります
https://117kirei.com/20220524toribeblog/
実はこのミツバチは地球温暖化と密接な関係があるんです
異常な気候の影響受けて、この時期に咲いてるはずの秋の花が枯れてしまってるのです
その結果ハチの餌となる花の蜜が不足する事態になりミツバチが減少してるのです
さらに猛暑によりハチの天敵であるダニが大量発生しています
温暖化などの気候変動によって年間を通してダニが繁殖しやすくなりミツバチに寄生する被害が広がっているのです

またミツバチは花の蜜だけじゃなくて花粉も利用して(栄養にして)生きています
CO2濃度が上がってくると花粉の中のタンパク質の量が下がります
(ミツバチの)幼虫の栄養不足につながる可能性は指摘されている
国連食料農業機関(FAO)によるとトマトやナス・玉ねぎ・リンゴ・さらにアーモンドやコーヒーまで私たちが口にする主な農産物のおよそ7割はハチが受粉しているといいます

蜂がこの上の中からいなくなると7割の食品が食卓から消えるということなのです
だからこそ天才科学者アインシュタインは次のようなことを言ったのです
「もしも、地球上からミツバチが消えたなら、人類は4年で滅亡するだろう」

その危機が迫っていると言うことをわかりやすく、解説してる報道があったので興味あったら見てください
・アインシュタインが警告した未来が目の前に!?“ミツバチ絶滅”で人類に迫る食料危機
https://youtu.be/xlJGBQUy8Ng?si=IGn1y3k5xEWr73sM
2005年ぐらいから世界各地でミツバチが減少していると報告がされ始めました
ミツバチもマルハナバチも、2050年ごろまでに絶滅してしまう可能性が危惧されているのです
海外の研究ではハチなど花粉を運ぶ昆虫の5割が急激に減少しており、今後数十年で絶滅する恐れがあると指摘しています

昆虫などが激減してる現実があるのに、無関心な方が多いです
その結果としてどんな未来が待ち受けているのか?
われわれは地球上で様々な生き物と共存共生しながら生きています
それらの生き物が地球上からいなくなると様々なものに影響してくるのです
生物多様性の損失がもたらすものは6回目になる地球規模の大量絶滅です

自然は全てつながっているのです
人間はどこまでいっても、自然の一部であり自然から切り離すことができないのです
そんなことを今回のニュースから強く感じたのでブログに書きました
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