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忙しい現代社会で自由時間がたくさんあると幸せになれるのか?

日々の仕事に追われて多忙な生活を送っているとたまにこんなこと思います

もっと自由時間がたくさんあったらいいのになぁ〜

株式会社 日向の鳥辺康則です

そんな時間に追われている人を「時間貧乏」と言うそうです

時間貧乏の期間が長くなると気分が落ち込みストレスが増え感情的に疲弊するということがわかっています

では逆に自由時間がたくさんあったら幸せになれるのか?

実はそうでもないらしいのです

UCLAの社会心理学者で自由時間が幸福度に与える影響を研究しているチームがある結論を発表しました

それによると・・・

自由時間が多すぎると「目的意識が損なわれてしまう」と書いてあります

人は快楽順応を起こしやすく日常の苦痛だけでなく快楽にも慣れてしまう傾向があるということがわかったのです

自由な活動に使える時間が多くありすぎるとその活動を楽しめなくなる減衰効果が見られる研究結果が発表されたのです

休みは少なすぎてもだめだし、多すぎても逆に楽しめないと言うことらしいのです

良いものが少なすぎると私たちは燃え尽きて不幸になります

しかし良いものが多すぎるとそれを特別なものとは感じられなくなるのです

適度な量であれば感じられたはずの喜びが感じられなくなるのです

人間て凄いですよね

そのように適応してしまうのです

特別なものが当たり前になってしまうのです

感覚が麻痺すると言ったほうが良いでしょうか?

感謝が感謝できなくなってしまうのです

当たり前になってしまったら感謝しませんからね

そして今回の研究結果で、どれくらい自由時間があったら一番幸せなのかと言う結論も出てます

日常生活にもっとも満足している人は1日に2時間から5時間の自由時間を過ごしているそうです

2時間未満の人はより多くのストレスを抱え、5時間以上の人は不満を抱えていることがわかりました

適度だと言うのは一番人間にとっては良いみたいです

これは睡眠時間が少なくてもダメだし、長すぎてもダメということと似ています

お金がなくてもだめだけど、持ちすぎても麻痺してしまうことも共通してます

結局はほどほどと言うのが一番良いのでしょうか?

人間はどこまでいっても無い物ねだりで欲求が生まれてきます

忙しい人は時間が欲しいというし、生活に困ってる人はお金が欲しいと言います

寂しい人は友達が欲しいと言うし、病気の方健康の体が欲しいと言います

どこまでいっても、今の状態に感謝して満足することがなく無い物ねだりしてしまうのですよね

そしてそれが手に入ったら更なる欲望が生まれます

忙しい人にたくさん休みを与えると順応してしまい、楽しめなくなるのです

日本も過去にゆとり教育の中で、子供たちに休みを増やしました

休みを増やした結果学習能力が上がったのか?

その他にも週休3日制なども企業では検討されてます

休みが増えると満足度が上がるのか?

何事もほどほどにして適度がいいと思ってます

そんなことを感じたのでブログに書きました

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