世界的に40歳以下でガンが発病し亡くなられる方が増えている
ガンは発病するまでに10年以上かかる病気と言われています
ですからどちらかと言うと若い人よりも50歳以上の人に発病しやすい病気と言われてきました
株式会社 日向の鳥辺康則です
しかし最近は若い年齢で診断されるがんが増えていることが世界的な問題となっていると言うニュースを聞きました
そんなことが今年のがん研究の専門誌に世界規模の調査の結果が発表されています
それによると世界中で40代以前の若い年齢で診断されたがんは、1990年から2019年の間に79.1%も増加しているそうです
ものすごい増加率だと思いませんか?
そして若い年齢でがんのために亡くなった人も27.7%も増加しているそうです
一見すると増加傾向にあるのはがん検診が世界で進んだからだと思いがちですが、死亡率も増えてると言う事はそうは言い切れないということです
別のがん専門誌に発表されたアメリカの報告では、若い年齢でこの10年に急速に増加したがんとして消化器系のがんが挙げられています
その中でも虫垂(盲腸)がん・肝内胆管がん・膵臓(すいぞう)がんが著明に増加しているそうです
なぜ若い年齢で発症するがんが増えているのでしょうか?
原因は明らかになってません
しかし考えられるのが加工肉や赤身肉・動物性脂肪や塩分の多い食事の影響を指摘する声があります
超加工食品と言われるものを食べるようになってるということです
さらに日用品で使う様々な化学物質の影響もあると思います
遺伝子組み換えされた食品も影響あると思ってます
フッ素化合物や環境ホルモン作用する化学物質も絶対に影響があると思ってます
それらが解明される事は多分一生ないと思いますが、化学物質が影響していると言う事は間違いないのではないでしょうか?
化学物質依存型社会の中で我々大切なものを見失っているのかもしれません
日本でも長寿大国と言われた沖縄ですが、最近は長寿ではなくなっていると聞きます
昔ながらの野菜中心の沖縄料理を食べなくなり、ファーストフードやコンビニフードが広がった影響があると言われています
沖縄は人口からの割合で言うとファーストフードの店舗数が日本一なんだそうです
その影響もあり今では沖縄はにっぽんいちの肥満県になってしまっているのが現状です
われわれは食べ物に大きな影響受けるのです
だからこそ子供を抱えてる親にはしっかりとチョイスしてほしいと思ってます
そうじゃなければ若い人たちの間にガンが広がっているということが解明できません
そんなことをニュースを聞いて感じたのでブログに書きました
No comments yet.