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記憶を司るものとは?

生まれてから一人ひとりに刻まれている『記憶』。

楽しい記憶や嫌な記憶、多くの記憶が私たちに刻まれていますが、この記憶はどこに刻まれのか?そして物忘れといわれるようにどこに行ってしまうのか?

ちょっと不思議なお話…

一般的には記憶は脳の海馬といわれる部分に最初に蓄えられると言われています。目や耳などの感覚器から入って、脳の奥深くにある「海馬」で一時的に保管されると言われています。

しかし、この海馬にいった情報のほとんどは消えてしまいます。ただし、くり返し思う、考える、口に出すことでかたちづくられた情報だけが、大脳皮質へ送られ、そこで記憶として刻まれます。

聴覚、味覚、感覚、視覚で得た情報 → 一次保管庫『海馬』 → 長期保管『大脳皮質』

って流れになっています。また、海馬では短期記憶、大脳皮質では長期記憶といったように役割分担されているとも言われています。

 

って言うのが基本的な脳の構造ですが、ここで一つの疑問…!

記憶障害の方や認知症の方でも自電車の乗り方やピアノの弾き方、スキーの滑り方を忘れないのはなぜ?

実は、記憶には『陳述記憶』と『手続き記憶』に分けられています。

『陳述記憶』とは、言葉、イメージで表すことのできるもので、学習(知識)と体験によるエピソード記憶(自分の思い出)となります。

『手続き記憶』とは、ピアノ演奏や自転車の乗り方、スキーの滑り方など、体で覚えた「動作や技能の記憶」。大脳基底核と小脳をつかうため、記憶障害になっても失われにくいようです。

ですので、大切な記憶をいつまでも残しておきたい!そんな時はカラダを使って繰り返し覚える事が大切。

まだまだ解明されていない人の記憶、それを司る『脳』ですが、機能を低下させないためには軽度の状態でのケアが必要。

脳にダメージを与える一つの要因が『活性酸素』

よく耳にする言葉だと思いますが、老化や疲労、生活習慣病を引き起こす原因ともいわれていますが脳にもダメージを与えてるとは…!

そしてそれに対抗するのが『抗酸化』。実は菌活で解消できるようです。

菌類や一部細菌のみが生成できる強い抗酸化作用を持つアミノ酸の一種(エルゴチオネイン)は、体内では生合成できないため、キノコや、サプリメントから取り入れ、活性酸素対策始めましょう!

エルゴチオネインは脳を守る。

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