昨日の自分はもういない?毎日生まれ変わる

古くなった血液細胞は壊され、常に新しい血液細胞に入れ替わります。赤血球は約120日、好中球は約1日、血小板は約7日で壊されるそうです。
そして壊した分だけ新しい血液細胞が生まれ、血液の新陳代謝が常に行われています。
骨も生きており、常に新陳代謝をおこなっています。
古くなった骨は破骨細胞という細胞に壊され、その壊された部位を骨芽細胞が修復し、骨を新しくつくりかえます。これを骨代謝と言い、若い方であれば3年、高齢になると5~10年の周期で体中の骨が作り変えられる。
そして皮膚も新陳代謝し、ターンオーバーと呼ばれるように45日程度で全ての細胞が入れ替わります。
そして内臓も
早いものでは胃、小腸の粘膜は3日でターンオーバーが終了して完全に入れ替わり、肝臓・腎臓は約1ヶ月、筋肉は約2,3ヶ月と言われています。
その新しい細胞の元となるのが『幹細胞』
幹細胞にも種類があり、皮膚や血液のように、きまった組織や臓器で、消えた細胞のかわりを造り続けている幹細胞は「組織幹細胞」と呼ばれます。
組織幹細胞は、血液なら血液に骨なら骨に、といった形で再生され生まれ変わります。
何気ないいつもの日常だったとしても、昨日と同じ自分はいない。毎日新しい自分になっているって事です。
この幹細胞を培養し治療とするのが幹細胞治療(認められた医療機関のみ)となります。幹細胞治療について詳しくはこちら
そしてこの幹細胞を培養した際に生成される培養上清液
以前まで廃棄されていましたが、現在では研究がすすめられサイトカインやエクソソーム、その他、500種類以上もの成長因子が多く含まれており、症状によっては、幹細胞治療に近いレベルでの効果が期待されています。
培養上清液をスカルプケアの分野で応用しているのが株式会社Cysay。詳しくはこちら
最後まで読んでいただきありがとうございました♬
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