「クスリ」大好きな日本人が考えなければいけないこと
先日「女性セブン」5月23日号を読んでいてびっくりすることが書かれていました
それは・・・
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
薬のプロフェッショナルである医師や薬剤師の計200人に大規模なアンケート調査を実施しました
その結果・・・
これまで「実は効かないのに」と内心思いながら患者に薬を処方、または購入を促した事はありますか?
この質問に対して「ある」と答えた薬のプロはなんと半数以上にも上ったのです
え〜その薬は実は効かないと知っているのに患者に与えていると言うことです
2015年に総合メディアプロが行った調査では、処方された薬について「効果があまりない」と感じた事がある医療従事者は約6割以上だったと言うデータもあります
クスリを欲しがる患者さんにも問題がある
本当に日本人はよく薬を飲む人種です
「薬信仰と」まで言える怖い妄想の宗教です
インフルエンザの特効薬タミフルは世界中で製造されている8割以上が日本で消費されています
欧米や欧州ではインフルエンザでは基本的に薬は処方されません
家で安静に寝ていることが推奨され診断書が出されます
更に、タミフルを飲んでも飲まなくてもインフルエンザが治る日数は同じだと言う研究結果を世界中の人が知っています
同じであれば副作用の強い危険性のあるタミフルを飲む馬鹿な人はいません
しかし、日本では治る日数が一緒なのであれば薬を処方すると言うのです
は〜狂っている?と思っています
これは患者さんがにも問題があるのです
薬をたくさん処方してくれるお医者さんが良い医者!
インフルエンザにかかって病院に行き、2時間以上待たされて診察してもらったのに薬ひとつ出さなかったら患者さんが怒る💢のです
つまり患者さん自らが薬を求めるのが日本人なのです
世界中の方々はその姿を見てびっくりしてるのです
一人当たりが服用する薬の「種類」が極めて多いのも世界中の人が見て驚愕してるのです
厚労省によると、74才以上の4人に1人が1ヵ月に7種類以上の薬剤を処方されているそうです
40〜64才の世代でも5人に1人が5種類以上の薬を処方されています
ちなみに他の国では1度の診察で1種類の処方が基本です
なぜならば薬は3錠以上飲むと元々ある病気よりも薬の副作用のリスクが高まるからです
6錠以上飲むと元々ある病気よりも薬の副作用によって死亡するリスクが高まるのです
つまり日本人は病気で死んでいるのではなく薬で死亡してるのです
今日本は世界長寿ランキング2位です
長寿ランキング世界一は香港です
日本のドラッグストアと香港のドラッグストアを見てみると全く違うことがわかります
日本のドラッグストアや薬局は「西洋薬」つまり薬がずらりと並んでいます
しかし香港のドラッグストアや薬局では、天然のものから作られた「漢方薬」がずらりと並んでいるのです
香港では、薬に頼る前に体に良い食べ物や漢方を駆使して健康を保とうという「医食同源」の考えが根付いているのです
つまり世界の中で「薬をたくさん飲む=健康になる」と思っているのは日本だけなのです
薬で病気は治りません
病気を治すのは患者さん自身の治癒力なのです
今一度お薬との付き合い方を考える時期ではないでしょうか?
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