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いよいよ行き場のなくなった世界中のゴミが大問題になる時が来ました

2017年末、中国が廃棄プラスチックの輸入を禁止する決意をしました

2018年と19年に輸入を禁止する固形廃棄物のリストを段階的に公表し、いよいよ21年からすべての廃棄物の輸入を禁止することがスタートしました

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

つまり中国は2021年の1月1日以降、すべての廃棄物の輸入を禁止したのです

中国政府は次のようなことを発表しています

中国はもう世界の他の地域のゴミ捨て場にならない!

1980年代からの30年間、世界の他の地域のゴミの45%以上が中国本土に輸出されてきていました

このゴミを中国に輸出していたのは、欧州や北米、日本等の先進国と呼ばれる国々です

自分たちの国では処理しきれない量のゴミを消費し、その負担を中国に押し付けていたのです

しかし環境問題の悪化を理由に、中国はゴミを引き受けとることを拒否したと言うことです

もともとこの「ゴミ貿易」に関しては、リサイクル可能な分別された「きれいなゴミ」がやり取りされるはずだったのですが、現状では様々な異物や他のゴミが混ざった大量に汚染された物質が輸出されているのです

そもそも日本でも他の国でもプラスチックがリサイクルされる事はほとんどありません

1950年以来、世界中で生産されたプラスチックは90億トンに上るが、そのうちリサイクルされたのはほんの9%です

ほとんどが埋め立てられるか河川や海に流出されている現実があります

海に流出するプラスチックの量は年間1,300万トン、海洋生態系を破壊し、その経済損失額は130億ドル(約1兆4,000億円)に達するといわれてます

今でもこのような最悪な事態なのに、2050年までに新たに260億トンものプラスチックが生産されるとの試算もあるんです

それらの有害物質を含んだ大量のゴミを中国が引き取らなくなったとしたら、どこへ行くのでしょうか?

先進国の国々は、金や政治的立場を利用し東南アジアなどの後進国に押し付けているのです

具体的には、マレーシア・ベトナム・タイ・インドネシア・フィリピンへこれらの大量のゴミを押し付けているのです

その結果、マレーシアでは輸入量が5倍となりました

フィリピンではゴミ輸入量が3倍になりました

インドネシアのゴミ輸入量も2倍となりました

タイやベトナムではゴミ輸入量が20倍になっています

しかしこれらの後進国の東南アジアの国々でもごみ処理は自国のものだけで手一杯なんです

これらの東南アジアの国では、有害化学物質を含んだゴミを拒否する流れが強まっています

その結果、マレーシア・インドネシア・フィリピンは、環境に有害とされるプラスチックゴミ容器を輸出国に突き返しているのです

本来ならばきれいに分泌されたリサイクル可能なゴミだけだったのですが、実際は有害物質を多く含んだごちゃごちゃのものが送られてきています

それに対して国家間における有害廃棄物の移動を規制する「バーゼル条約」の条項があるために、送り返すことができるのです

ちなみにマレーシアにゴミを輸出している国トップ3は、米国、日本、英国です

ベトナムにゴミを輸出してる国のトップは日本です

これらのゴミは東南アジアでどのような処理がされているのでしょうか?

ほとんどが埋め立てられているか焼却されているのです

そして埋め立て処理場からゴミや有害化学物質が河川に流出し、海に流れ出て海洋汚染につながっているのです

そして焼却処理によって発生した有害ガスが地元の環境や食品を汚染するといった問題が多く起きています

インドネシアのゴミ埋め立て処理場の近くの養鶏場で生まれた卵は高濃度のダイオキシンが検出されています

その数値は、欧州の食品安全基準の70倍以上の濃度だったそうです

少なくとも自分の国で消費したゴミでそうなるのであれば良いのですが、全く関係のない先進国のゴミの影響でこのような事態が起きています

日本のメディアでは全く報道されません

自分たちの住んでいる土地に他国の大量の有害化学物質を含んだゴミを埋め立てられるとしたら喜ぶ日本人はいるのでしょうか?

どう考えても嫌なことを人に押し付けているのです

それがゴミの実態です

正直自分の国で処理できない以上のゴミを出すなと言うことです❗️

今後行き場を失うゴミは不法な業者によって海洋投棄されます

ある意味一大ビジネスになっているのです

そのような不法投棄の業者や会社は年々増え続けています

このままでは本当に大変なことになると思って危惧しています

そんなことを強く感じてブログを書きました(^◇^)

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