新型コロナウィルスの影響で世界のプラスチックゴミは増加傾向にあるらしい
新型コロナウィルス拡大防止のために世界の様々な国で外出規制や経済活動の制限がされている中、嬉しいニュースと悲しいニュースもあります
もちろん嬉しいニュースは世界の大気汚染が急激なスピードで改善されてることです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
そして悲しいニュースは、テレワークや外出禁止令が出る中でテイクアウトや宅配事業が急速に伸び、その影響によりプラスチック需要が高まっていると言うことです
僕もブログを書きながら本当に複雑な心境です
世界中で新型コロナウィルス拡大が一日も早く収束することを心から願っており、自分ができる事は外出しないことだと毎日自宅で家族と一緒に過ごしています
当然我が家でもテイクアウトやデリバリーなどで食事を済ませることも多いです
その時いつも思うのがプラスチックゴミが増えていると言うことです
かといって今の事態を考えるとそれを減らそうとも言えないことにジレンマがあります
世界の様々な国で非常事態宣言による飲食店の営業禁止で食事の宅配や持ち帰りをする人が多くなったことから、プラスチックゴミの排出量が増加していると言う現実があるみたいです
加えて、ウィルス感染を嫌って使い捨てのスプーンやフォークの使用に切り替える人や買い物袋の再利用を止める人も増えているらしいのです
特に東南アジアではプラスチックゴミの量が約2倍にもなっていると言うことです
新型コロナウィルスはプラスチック製の容器などの中で数日間生存することが伝えられているので、再利用する考えはなくすべて使い捨てされているそうです
各国でプラスチックに対しての規制が進んでいた中、新型コロナウィルスの影響で環境問題やゴミの問題に関しては関心が薄れているのが現状らしいです
排出されるプラスチックゴミは通常の温度で燃やした場合ダイオキシンが発生するため、800度以上の高温で焼却しなければならないと言われています
しかし東南アジアの国々の地方では高温処理できる焼却炉はまだ十分になく今後大気汚染が悪化することが懸念されています
アフターコロナの後も環境問題やプラスチックゴミの問題は解決しない
日本はただでさえも環境意識が遅れている国と言われている中で、自宅勤務や外出制限が長引けば長引くほどデリバリー需要やテイクアウトが拡大しプラスチックが増えると言われています
こんな緊急事態宣言の中ですから、デリバリー用の容器をプラスチックではなく紙類に変えましょうといっても、誰も聞き入れられないと思います
ただでさえも同調意識の強い国民性である日本人です
「みんなと同じ」がよしとされる社会なので個人の思想が消費選択に反映されにくいのも事実としてあります
メディアの影響も受けやすいのが国民の特徴です
皆がテイクアウトやデリバリー需要に乗ろうと思い拡大していくと思います
そんな時、環境問題のことを考えないと思うのです
しかしこれらは長期的に考えるとさらなるマイクロプラスチックによる海洋汚染の拡大や大気汚染の悪化にもつながってしまうと思うのです
食物連鎖により、濃縮拡散されたマイクロプラスチック汚染は、現在約200種の海洋生物に深刻な影響与えると言われています
環境省が行った調査によれば、日本海のマイクロプラスチック汚染は、全世界平均の約27倍となっています
今後も汚染は拡大される見通しで、2050年にはその規模は海洋中の魚の総重量を超えると言われています
新型コロナウィルスが確認される去年までは世界中でその流れが認識され、プラスチック削減の取り組みや規制の取り組みが言われていました
しかし今はそんなことを言ってられないと言う方も多いと思います
だから複雑な心境なんです
ゴミ捨て当番の私としては、我が家から出るプラスチックゴミは明らかに2倍以上になっています
新型コロナウィルス拡大防止のため経済活動が制限されると大気がきれいになる
しかし自宅待機の人が増えれば増えるほどデリバリーやテイクアウト事業が増えプラスチックが増える
難しいですよね
大気中の窒素酸化物が30%以上減り、CO2排出量も国によっては75%減っています
pM2.5も著しく少なくなり地球の空気は一気に浄化されていると言う事実もあります
世界中の野生動物も徐々に外に出てきており、昔の自然が取り戻されているような現状もあります
良いニュースと心配なニュースが同時に混合してるのでまとまりのないブログですか今持ってることを書きました
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