信頼関係は関係性の構築から生まれてくるものだと思っています
エクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)を学んで4年くらいが経っています
その中でSNSなどを使って、ゆるやかな関係性構築をすることが人間関係にとってとても大切なことだと実感しています
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
ある調査によると「本当に信用できる仲間がいる」と回答したのは全体のわずか38.7%だったと言うことです
つまり残り6割以上の人が「信用できる仲間がいない」と答えたと言うことなのです
職場においても同じ結果が出ました
「上司が信用できない」「同僚が信用できない」と答える人が約6割もいたのです
プライベートでも職場でも、半分以上の人は信用できる友人や上司・仲間を持っていないというのが現状みたいです
その他にも「信用できる美容師が見つかりません」
「信用できる医師が見つかりません」など多くのシチュエーションでこのようなことを聞きます
でも正直言うと初対面で会った瞬間に信頼できると思う人は誰もいないと思ってます
信用されたいのであれば、自分から積極的に信用するべきです
信頼されたいのであれば、自分から積極的に信頼するべきです
自分が他人を信頼したり、信用したりしてないのに他人からされるわけがありません
そもそも信頼とは何なのでしょうか?
それは「関係性」だと思っています
それまでの人生で無関係だった2人が出会ったときの関係性は「ゼロ」なのは当たり前です
そこから会話をして、相手のことを知り、信頼度が少しずつ増えていくと言う段階が必要です
何度か関係性を構築する中で少しずつ信頼度は増えていきそれが十分に高まったときに、心からこの人は信頼できると思えるわけです
逆に信頼的な人とは?
関係性構築を積極的にしない人
または積極的にしていても次のような人は関係性構築の中ですぐにばれてしまいます
嘘をつく人・約束を守らない人・言っていることとやっていることが違う人・虚勢を張る人・感謝や思いやりがない人・上から目線の人・口先だけの人・友達を大切にしない人・・・
言ったらキリがないのですが、SNSの発信でもそれらの事は明確に分かります
リアルで会って交流を持ったり会話をするだけではなく、SNSの発信やコメントなどを見るだけでも人柄が伝わる時代です
そして信頼関係とは時間をかけて作り上げていくものだと思っています
ある方が信頼関係の構築は、レンガを積み上げていくようなものだと表現していました
人間関係がうまくいかない人は、自分でレンガを積む努力をしていない人
レンガを積む努力をしない人は、信頼関係が積み上がらないので「相手のせい」と思う人が多いのです
「上司は何もしてくれない」「夫(妻)は何もしてくれない」「彼(彼女)は何もしてくれない」「あの人は何もしてくれない」などと相手を責めてしまうのです
あなたの信頼のレンガをどれだけ積み重ねてるの?と気づく人は少ないのです
ここで言うレンガを積む努力とは、積極的にSNSなどを使い発信して緩やかな関係性構築に対して努力を惜しまないことも含みます
365日毎日会える人であれば良いのですが、遠くにいても緩やかな関係性があればレンガを積み重ねていくことが可能です
これは職場・恋愛・夫婦においても同じだと思うのです
私は出張が多いのですが毎日寝る前には妻に電話します
もちろんそれ以外でもメールやLINEのやりとりもたくさんあります
そうやって毎日の繰り返しが関係性構築の基礎となっているからです
心理学では、信頼関係の構築を「ラポール形成」と言います
ラポールとはフランス語で、「橋をかける」「懸け橋」という意味です
ラポールが形成されると、「心が通い合っている」「心の悩みを打ち明けられる」と感じる状態になり「橋」を通して、心が行き来するイメージです
つまりはどんな心理学の先生やプロフェッショナルの方でもすぐにはラポール形成は作れないのです
心理学的にラポールをとって作りやすい状態を形成することができます
相槌をしたり、呼吸を相手に合わせたり、動作を真似したり、相手の発言を繰り返したりすることでラポールを作りやすい状態はできます
しかしそれはテクニックで本当の信頼関係とは言えません
本当の信頼関係には時間と努力が必要なのです
その努力を自分から積極的に行って様々な人との関係を深めていってほしいと思っています
そのためにSNS発信は絶対的に有効だと思っています
そんなこと思ってブログを書きました(^◇^)
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