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すべての出来事が学びになる可能性があると言う姿勢が大切だと思います

オンラインでやリアルで勉強会を開催させていただいています

そんな勉強会を通して感じることがあるのです

株式会社 日向の鳥辺康則です

それは学ぶ姿勢です

以前にあのセミナーは聞いたことあるから必要ない・・・

あっ!この話は聞いたことあるからもういいや・・・

この内容知ってる内容だから自分には必要ない・・・

そんなふうに学ぼうとすると、人には何も入ってこないのです

なぜ同じ話を何回もするんだろう?

この人の言ってることの奥には何があるんだろう?

自分の知ってる話と同じかもしれないけど、違う角度もあるかもしれない?

同じ勉強でも意欲や姿勢によって学べる事はとても変わります

もっと言ったら、素晴らしい先生から学んだからといってすばらしい学びにはならないのです

なぜならば重要なのは学ぶ意欲や姿勢だからです

本当に学ぶ意欲があるのであれば毎日が学びです

日本語の中には「人の振り見て我が振り直せ」と言う言葉があります

日頃の中で嫌なことがあったとしても学びになります

嬉しいことがあったとしても学びになります

社会生活の中で毎日が学びだと言うことです

これは古来中国の孔子の時代にもあったと言うことです

孔子が東洋の学問の第一人者として名をはせると、弟子になりたいという若者が3000人以上も押し寄せてきたそうです

一度でも孔子から学びを授かることができるなら死んでもいいという人までいました

孔子は当時の「最高の先生」だったのですぬ

初めは弟子の多くが熱心に勉強に打ち込みました

燃えるような目で、耳を澄ませて、先生の言葉を一つも聞き逃すまいと集中していました

ところが、日がたつにつれ一人二人と脱落していきました

学びへの情熱を失い、貴重な教えを聞き流すようになったのです

3000人の弟子のうち、学問をしっかり修めた者は10分の1にも満たなかったそうです

宰予(さいよ)という弟子も、孔子が教えていると適当に聞くふりをしたり、居眠りしたりの日々でした

見かねて起こそうとすると、宰予(さいよ)は顔をしかめて仮病を使い、寝そべってしまいます

たまに授業を聞いていると思えば、揚げ足を取ってぶつぶつと愚痴をこぼしていたそうです

その後、彼は学びをやめて孔子の元を去っていきました

それから、しばらくして彼はびっくりするような大罪を犯してしまい死刑になって死んでしまいました

最高の師の元にいながら何も学んでいなかったのです

その時、孔子の元に残り素直に学び続けたい方々は大きく活躍し大成功しました

同じ孔子の教えですが、結果は天と地の差があったのです

一体何が違ったのでしょうか?

学ぶ意欲がなければ、いくら教え上手な先生でも役立たず

同じ先生から学んだとしても、学ぶ意欲があるかないかで天と地ほどの違いになって現れるのです

問題は学ぶ姿勢や意欲だと言うことです

そんなことを少し感じたのでブログに書きました

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