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とりちゃんが観たホラー映画ベスト3を発表します(2021年度版)

2021年度は、前半はコロナの影響まあり本当に良質なホラー映画が少なく残念に思っていました

しかし9月以降の後半に畳み掛けるように素晴らしいホラー映画がたくさん登場したので結果的には大当たりの年となりました

株式会社 日向の鳥辺康則こと「とりちゃん」です

今年も300本近いホラー映画を見ることができました

劇場公開だけではなく、NetflixオリジナルやAmazonオリジナル、エクアドルのホラー映画やフィリピンのホラー映画など様々な国のホラーも楽しめる時代になりました

大ヒットホラー映画の続編やリメイク・リブート作品も多く誕生したのでベスト3を選ぶのが本当に難しかったです

またホラー映画史上歴史に残る名作の誕生してるので本当に嬉しい限りです

では早速発表したいと思います

第3位は「ライトハウス」


A24制作の映画「ライトハウス」です

この映画は全編を通してモノクロ映像で登場人物もほぼ2人しか出て来ません

外部から遮断された2人の灯台守による、絶海の孤島舞台にしたスリラー映画です

徐々に狂気と幻想に浸されていく人間の極限状態を恐ろしくも美しい映像とともに描き出す素晴らしい作品です

各国の映画賞で、133のノミネートになり33の賞を受賞したモンスター映画なのです

簡単なストーリーはこちら⬇︎

1890年代、ニューイングランドの孤島に2人の灯台守がやって来る。 彼らにはこれから4週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。 だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイクと未経験の若者イーフレイム・ウィンズローは、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。 険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで2人は島に孤立状態になってしまう。

詳しく知りたい方はこちら⬇︎

https://transformer.co.jp/m/thelighthouse/

予告編はこちら⬇︎

https://m.youtube.com/watch?v=LnYrjuglpY8

ライトハウス

「ウィッチ」のロバート・エガース監督が、「TENET テネット」のロバート・パティンソンと名優ウィレム・デフォーを主演に迎えて作った狂気の映画です

実はこの映画は実話がベースになってるのです

第2位は「マリグナント狂暴な悪夢」


「ソウ」「死霊館」シリーズを手がけたジェームズ・ワンが制作・監督・原案を手がけたオリジナルの素晴らしいホラー映画です

またもやってしまったジェームス・ワン‼️

ホラー映画界の新たなるレジェンド作品が誕生しました

日常にある“恐怖”を増幅させながら、ホラー作品の定石や定番描写をことごとく覆すことで、全世界を震え上がらせた極上の作品です

オープニングシーンから驚愕のラストへつながるストーリーが見るものを恐怖の世界に引きずりこみます

あまりかくとネタバレになるのでやめときます

簡単なストーリーはこちら⬇︎

ある日を境に、目の前で恐ろしい殺人を目撃するという「悪夢体験」に苛まれはじめるマディソン。予測不能な素早い動きと超人的能力で、人々を殺していく漆黒の殺人鬼。彼女が夢の中で見た殺人の数々は、現実世界でも起きてしまう――。 殺人が起きる度、マディソンはリアルな幻覚かのように殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の秘められた過去に導かれていく。そして、ついにその邪悪な手がマディソンの元へ届くとき、その“狂暴な悪夢”の正体=G が明らかに…

詳しく知りたい方はこちら⬇︎

https://wwws.warnerbros.co.jp/malignant/

予告編を見たい方はこちら⬇︎

https://m.youtube.com/watch?v=k5mJvJIa6jQ

この映画の凄いところは80年代のホラー映画にとてもオマージュを捧げていることです

映画『悪魔のいけにえ』シリーズの殺人鬼・レザーフェイスの本名“ババ・ソーヤー”、『サスペリア』のダリオ・アルジェント、『キャリー』のブライアン・デ・パルマ、『スキャナーズ』のデヴィッド・クローネンバーグなど、レジェンド級のホラー・キャラクターや映画監督にオマージュを捧げ『マリグナント 狂暴な悪夢』は彼らへの愛情と、80年代ホラー/スリラー作品に触発されて作られてるんです

これを観ずして2021年のホラー映画を語ってはいけないと言う作品です

第1位は「ラストナイト・イン・ソーホー」


圧倒的な映像美とシンクロされたストーリー展開が見るものを恐怖の世界に引きずりこみます

「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライトが4年ぶりに選んだ次回作がホラー映画です

夢と恐怖が“シンクロ”するタイムリープ・サイコ・ホラー

現在のロンドンと60年代のロンドンがタイムリープしながら進んでいくストーリーですが、光の映像美やファッションなどがとても大好きです

第78回ベネチア国際映画祭<アウト・オブ・コンペティション>部門に出品され、ワールドプレミア

その後、トロントでも上映され、「今年最高の音楽映画」「エドガー・ライトらしさを残しながらも全く新しい」「今後10年間で最高のロンドン映画」といった評価を得ました

簡単なストーリーはこちら⬇︎

ファッションデザイナーを夢見るエロイーズは、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学する。しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、街の片隅で一人暮らしを始めることに。新居のアパートで眠りにつくと、夢の中で60年代のソーホーにいた。そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディに出会うと、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返すようになる。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらに現実では謎の亡霊が現れ、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。果たして、殺人鬼は一体誰なのか、そして亡霊の目的とは-!?

詳しく知りたい方はこちら⬇︎

https://lnis.jp/

予告編を見たい方はこちら⬇︎

https://m.youtube.com/watch?v=K1RD9wVddV0

この映画のテーマは、過去を理想化するのは危険だということです

時が経つに連れ、その時代を知らない人々が当時の良い面ばかりに目を向けるような傾向があると思います

でもよく考えてみると、今現在に起きている悪いことというのは、すべて当時にも起きていたことなのです

そんな深いテーマ性を圧倒的な映像美と恐怖感で描いた素晴らしい作品です

他にもたくさんあるのですが今回はこの3本に決定しました

まだまだホラー映画の奥の深さは無限大だと思っています

来年も300本以上のホラー映画を観ようと思ってますので、ぜひ懲りずにお付き合いください

読んで下さってありがとうございます(^◇^)

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