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赤ちゃんへのマイクロプラスチック汚染が結構深刻みたいです

今やマイクロプラスチックは海の海洋汚染の問題だけではないのです

空気中に漂うたり、食べ物は中に混入したりもしています

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

プラスチックは自然界で分解されるのに数百年かかると言われています

その期間形を変えて小さくなり空気の中や水の中を漂うのです

私たちは普通に生活をしていて一体どれぐらいプラスチックを体内に取り入れているのでしょう?

答えは1週間で約クレジットカード1枚分のプラスチックを食べていると言われています

食べてないと言っても必ず体に侵入しています

なぜならば知ってる空気の中に大量のナノプラスチックが含まれているからです

そんな中ある深刻な事実が明らかになりました

それは最新の研究結果で、乳児は大人の10倍以上のマイクロプラスチックを体内に取り込んでいることがわかったのです

乳児と成人の糞便を調査したところ、中央値で乳児からは1グラムあたり平均3万6000ナノグラムのポリエチレンテレフタレート(PET)を検出したんです

この数値が成人(2600ナノグラム)の約13.8倍だったと発表しています

なぜ赤ちゃんはこんなに大量のプラスチックを体に摂取してしまうのか?

考えられるのはプラスチック製のボトルの哺乳瓶だったり、プラスチック製のおもちゃを口に入れたりすることが考えられます

意外と知られてないのですがカーペットや合成繊維の洋服なども考えられます

自宅のカーペットがポリエステル製であれば、いわばそれはプラスチックなのです

着ている洋服もフリースや合成繊維なのであればそれもプラスチックなのです

プラスチック粒子は口や鼻からだけでなく、細胞膜からも人の循環器に侵入することが新たに確認されました

更に、生まれたばっかりの新生児の便からもプラスチックを検出しています

つまりお母さんの母体にいた時からプラスチック被曝にあっているのです

ニューヨーク大学の環境健康科学者は、発表の中でこう述べている

「現代のライフスタイルにおいて、赤ちゃんは非常に多くの、まだ解明されていないさまざまなものに晒されている。そのため、残念ながらこの結果が、赤ちゃんたちの後の人生にどのような影響を与える可能性があるのかは現時点では明確ではない」

今まではマイクロプラスチックは体内に入っても胃や腸を通って排泄されると言われてきました

しかし最近の研究ではプラスチックに含まれる柔軟剤や添加物が環境ホルモン作用のある化学物質であることがわかっています

さらにマイクロプラスチックは様々な有害化学物質を吸着してることも指摘されています

我々はこの地球上で普通に生活していく上ですでにプラスチック被曝から逃れることはできないのです

どんな自然豊かなところに行っても、どんなに気をつけてもプラスチック被曝は避けられません

そんなことを今回の研究発表を聞いて強く思ったのでブログに書きました

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