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セロトニンなどの脳内ホルモンも実は腸で作られている事実があります

先日読んだコラムの中で興味深いことが書いてありました

それは現代日本人の大便量はみんな飢えていた戦後の3分の1以下だと言うことです

株式会社 日向の鳥辺康則です

戦後すぐはみんな飢(う)えていた時代です

にかかわらず、現代日本人の3倍以上の排便があったということです

戦後すぐよりも今の方が食べる量が増えてるのに、一体どういうことなのでしょうか?

ポイントは食物繊維の摂取量みたいです

現代の日本人は食物繊維がまったく足りていない

推奨されている食物繊維の摂取量は女性で一日平均18g以上(男性は21g以上)です

しかし実際は10gくらいしか摂取できていません

戦前には平均30gの食物繊維を摂取していたと言われています

現代人の便量が3分の1に減ってしまったのは、食物繊維の不足が原因だということがよくわかると思います

便は食べ物の残りカスだけではありません

腸内細菌とその死骸(しがい)も多く含まれています

食物繊維が腸内細菌のエサとなり、腸内環境を整えるために欠かせない栄養素であることは今では多くの人に知られています

しかし現実は多くの方が便秘で苦しんでます

世界から見ても日本は便秘大国と言われています

国内で症状を訴える人が430万人にものぼり、潜在患者も含めると1700万人とも言われています

さらに日本では不規則な食生活やバランスの偏った食事・運動不足やストレスなどの要因・ならびに近年の高齢化の進行に伴い便秘の有訴者率が増加傾向にあると言われています

また便秘の症状や原因は人やタイミングなどでバラバラといった特性もあります

便秘は体質の一つのように軽く見られてしまうことも多いですが、れっきとした疾患の一つです

「便秘によって寿命が縮まる」との報告もされている位です

結構便秘ってやばいんですよ

腸内環境を整えて、毎日排便することがどれだけ大切か!

良い腸内環境は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の絶妙なバランスのもとに成り立っています

それは善玉菌2割・悪玉菌1割・日和見菌7割が理想とされています

善玉菌が悪玉菌よりも「やや優位」であることがポイントです

善玉菌には「アシドフィルス菌」や「ビフィズス菌」などが代表的です

これらの菌の勢力図が「やや多い」腸内環境であれば、栄養素の吸収がスムーズに行なわれきれいな血液が全身をめぐります

一方、悪玉菌には「大腸菌」のほかに「ウェルシュ菌」などが知られています

これらの菌が勢力を拡大すると、腸のなかで腐敗(ふはい)物質がどんどん出ている状態になります

下痢や便秘になり大腸に炎症を起こします

では腸内細菌を善玉菌にすべて入れ替えれば良いのではないかという話になりますが、それもまた違います

悪玉菌は、善玉菌が「やや優位」な状態ではそれほど悪さをしません

さらに悪玉菌がまったくなくなってしまうと、今度は善玉菌の活動が鈍(にぶ)ってしまいます

すべては調和とバランスで成り立っているのです

さらに最近の研究でわかったことが多くの脳内ホルモンも腸で作られるということです

幸せホルモンと言われている「セロトニンン」

快楽物質と言われている「ドーパミン」

神経の興奮をうながす「ノルアドレナリン」など多くの脳内物質は腸関係してるのです

セロトニンは脳にあると思われがちですが、じつは、体内にあるセロトニンの約9割は腸で作られていることがわかったのです

ある腸内細菌が、食べ物に含まれる「トリプトファン」という物質を合成して作り出しています

ただ、セロトニンは体内で生成されないためにトリプトファンを食事からとる必要があります

トリプトファンが豊富に含まれる食品は大豆・豆製品・乳製品などです

さらに合成にはビタミンB6が必要となります

ビタミンB6を豊富に含むのはとうがらし・にんにく・牛・豚・鶏のレバーマグロの赤身などです

しかし現代食生活の中でビタミンB群を摂取するのってなかなか難しいんです

そこで私たちは手軽に摂取できるマルチビタミン「リファインヴィータ」をお勧めしています

栄養バランスが偏っている現代人の食生活に不足しがちなビタミン・ミネラル・アミノ酸を効率よく摂れる“トリニティーサンゴZ水素パウダー”配合のマルチビタミンサプリです

ビタミン15種類・ミネラル11種類・必須アミノ酸9種類の栄養成分をバランスよく含有し偏食しがちな方や外食の多い方をはじめ、健康づくりの基本に毎日摂りたいベースサプリメントです

最近では「脳腸相関」という言葉が当たり前のように使われるようになっています

関係があると言うことですね

清々しい幸せの気分を味わうのも腸が機能してるからです

腸はとても頼りがいのある器官です

なぜならば腸は体全体のことを考えてくれているからです

腸に張りめぐらされた神経細胞が自分の体にとって良いか悪いかを判断して、体内に入れてはいけないものをブロックします

かりに必要なものであっても多すぎれば排泄してくれます

腸がみずから考え判断してくれるのです

なぜ腸はこのような働きをするのか?

腸内細菌にそのヒントが隠されていると言われています

腸内細菌はわたしたちと共生しています

人が腸内細菌がなければ生きていけないように、腸内細菌も宿主である人が死んでしまえば死滅してしまいます

そこで腸内細菌が自らの命を守るために、宿主である人が健康を維持できるよう誘導しているのかもしれませんね

それに比べて脳は身勝手な器官と言われています

体に悪いとわかっていても甘い物を食べすぎてしまうのは、体のことなどお構いなしに「脳が欲している」という理由だけで食欲を生んでしまうからです

言うなれば脳はあまり体のことを考えていません

ですから「脳はバカ、腸は天才」と言う本も出ている位です

それだけ大切な腸や腸内細菌をもっと大切にしてほしいと思ってます

便秘ってとても危険な行為なのです

便秘解消するためにも、腸内細菌を整えるための商品も弊社では用意してます

腸まで届く生きた乳酸菌類を中心として作られた「ラクティスト」と言う商品です

通常胃酸で死んでしまうことが多い乳酸菌なのですが、特殊製法により腸まできっちり届けることができます

それに対して書かれたブログがあるので興味ある方は読んでみてください⬇︎

https://ameblo.jp/king-rose-jasper/entry-11621820323.html

https://www.kankyo-hozen.com/wp/khlblog/date/2015/09

それだけ私たちも腸を大切に考えていると言うことです

健康だけではなく精神的なものにも作用するからです

そして、毎日の大便がポイントだと言うことです

快便が健康の必要な要素だとなってます

現代は「快眠」「快便」「快笑」の3つがとても大切だと言われています

これらに対してのアプローチする商品も積極的に取り扱ってます

ご興味ある方がいたらいつでもご連絡ください

最後まで読んでいただいてありがとうございます

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