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「一日一善」で幸福度が増しうつ病にもプラスの効果があることがわかっているみたいです

ある調査で日本は幸福度ランキング世界56位だということが発表されていました

豊かな国なのになぜ幸福度が低いのでしょうか?

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

日本は民主国家ですから自由な国であるはずです

しかし自由であるはずの国の中で若者は閉塞感を感じ未来に希望をうしなっているのも事実だと思います

生きづらい世の中と言うことです

社会のルールや他人の目が気になり思うように行動できないと言う話を聞いたことがあります

あまりにも周りのことに気を使い精神を病んでいる人も多いのかもしれません

日本における10万人あたりの自殺者は18.5人となっており、英国(7.5人)、イタリア(6.6人)と比較するとかなり高い数値になっています

特に15歳から34歳の世代における死因では自殺がトップと言うことです

自殺の原因の多くはメンタルヘルスにあると言われています

民主国家で自由な国なのに若者は閉塞感と絶望を感じてるのかもしれません

そんなうつ病や精神疾患にとても良いと思うことが、毎日ちょっとした「小さな親切」をすることだと思っています

カリフォルニア州立大学の実験によると、人に小さな親切をすると幸福度が40%以上高まると言う研究結果が出ています

決してお金のかかることではなく、お金のかからない親切な行為をするだけで幸福度が増して幸せになると言うことです

電車で老人に席を譲る、献血をする、地域のボランティアに参加する、ゴミを拾う、重たいものを持って困ってる人がいたら助けてあげる・・・

大抵の場合人に親切にするとお礼の言葉をいただきます

「ありがとう」「助かった」「嬉しかった」など感謝の言葉をもらうと心が温かくなり幸せになるのです

特に精神疾患やうつ病の人には効果的に働くみたいです

抑うつ的な状態になると人間は基本的に自分のことしか考えられなくなります

そして自分を追い込んでしまい最悪の結果を招いてしまうのです

他の人に目を向ける余裕なんかないし、他の人なんかどうでも良いと感じてしまうのが普通です

でもそんな時ほど努力してちょっとした親切を人にするべきだと思ってます

昔の人が「一日一善」と言う言葉を投げかけてちょっとした親切を毎日することを心がけたと言われます

人から感謝の言葉をかけられると私たちの心が温かくなり必ず幸せな気分になれるものです

ポジティブな感情を味わえると言うことなんです

コンビニやスーパーのレジでお釣りの1円を募金箱に入れるだけでもいいです

なぜ親切な行為を行うと幸福感を得れるのでしょうか?

それは、親切な行動は脳内で化学物質に変化を起こさせるからだそうです

プラスの感情にかかわる「ドーパミン」や「セロトニン」、絆のホルモンと言われる「オキシトシン」の分泌量が増し、脳内の天然モルヒネと言われる「エンドルフィン」が作られるからだそうです

人のために何かをすると言うことではありません

自分のためにも人にちょっとだけ優しくしてほしいと言うことです

「あなたにできる最も利己的なことのひとつが、他人を助けることだ」by ダニエル・ギルバート

ハーバード大学教授の言葉です

そんな小さなことがとても大切なような気がします

そして閉鎖的な日本で生活して生きづらさを感じていればいるほどちょっとしたことが救いになるのです

そんなことを強く感じてブログを書きました(^◇^)

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