手軽で便利な「調味料」がヒットしているが健康リスクがある事は知られていない
私の母くらいの年代の人は、昆布や煮干しからしっかり出汁を取らずに便利な化学調味料を使う事に罪悪感があるみたいです
そのように自分の母や姑さんからきちっと料理することを教わったみたいです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
しかし今は時代が全く違います
みんなが忙しいので、手軽においしい料理を作ることがYouTubeや料理レシピサイトなどでもてはやされています
そこでよく出てくるのが「◯◯の素」です
和風だしの素・鶏がらスープの素・コンソメスープの素だけではなく、◯◯鍋のスープ・おでんの出汁・ブイヤベースの素などあらかじめ想定された料理に使うベースのものがたくさん売られてます
時短レシピの本を出したこともある人気料理ユーチューバーはこう話します
SNSの料理で求められているのは、凝ってないことなんです。特別な材料を使わずめんどくさい味つけがないこと、それでいてちゃんとおいしいこと。だから『だし』はすごく大事です。私たちは仕事や子育てで料理にかける時間すら惜しい。どうしても便利で早いことに惹かれます。それに自分の手で作っているほうが安心じゃないですか。
すごく今の時代にあっていて大人気なのもわかります
しかし、使われている時短調味料に健康リスクは無いのでしょうか?
実際は調味料だけで簡単に味を調えうま味も加えることができる秘密は、実は調味料に含まれる添加物なんです!
むやみに使うのは要注意だと言う事はあまり知られてません
パッケージに書かれている添加物はたくさんあります
そしてほぼすべてのものに共通してるのが「調味料(アミノ酸等)」と言うものです
アミノ酸と書いてあるので体に悪そうなイメージありませんよね?
実際はうまみを加えるための添加物で「L-グルタミン酸ナトリウム」と言う成分であることが多いです
L-グルタミン酸ナトリウムは人にたくさん摂取すると人によっては顔から肩にかけての灼熱感やしびれ、動悸などの症状が出る可能性があります
とり方に注意が必要な添加物なんです
あるメーカーのうま味調味料では、このL-グルタミン酸ナトリウムが原材料の97・5%を占めている商品があるらしいのです
残りの2・5%はリボヌクレオタイドナトリウムという別の添加物で、2種類の添加物のみで作られた文字どおりの“化学調味料”なんです
そして私が最も恐れているのが子供たちの味覚破壊です
人工的に作られたうま味に舌が慣れてしまうと、「物足りない」「おいしくない」と感じるようになってしまうんです
つまり、小さいころからL-グルタミン酸ナトリウムのうま味で育つと、食材から出た、本来のうま味がわからなくなります
大人になってもそれがないとおいしいと感じられなくなってしまう人が多くなるんです
子どもは大人より味覚が繊細だといわれています
その年ごろの子どもがいる家庭は特に、調味料(アミノ酸)には注意したほうがいいと個人的には思っています
便利・豊か・快適の背後には化学物質と言うものが潜んでいると思っています
昔ながらの製法でカツオや昆布から出汁を取る家庭は少なくなったかもしれません
しかし小さな子供を抱える親は、大切な味覚が発達する時期だけでも本物を提供してあげて欲しいのです
その時期味覚が発達しないと大人になってからでは手遅れだと言うことです
そんなことを思ってブログに書きました(^◇^)
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