見えないウィルスは我々にどんな警鐘を与えようとしてるのでしょうか?
新型コロナウィルスが世界に広がり2年以上が経ちました
我々はウィルスと共に共存共生の生活をすることを余儀なくされていると思っています
株式会社 日向の鳥辺康則です
隣国の中国では「ゼロコロナ政策」として巨大な都市上海をロックダウンして市民を隔離していますが、一向にコロナの収まる気配はありません
逆に幽閉された市民がノイローゼになり自殺者の多発、うつ病や精神疾患の市民が増えていると聞きます
ウィルスを完全に街から排除する事は不可能なんです
ウィルスも生きてる生命体です
殺そうとすれば次から次えと変異するものです
幾度と無く変異した新型コロナウィルスも今後も存在し続けると思います
さらに最近気になるウィルスの症例がいくつか発表されています
一つは世界各国で報告がされているウイルス性の小児肝炎です
日本国内でもこれまで10名近い該当する患者が報告されており、原因は全く不明だと言うことです
アメリカではすでに5人の子供がこれによって死亡しています
A~E型の肝炎を引き起こすウイルスは確認されておらず、原因は分かっていません
一方、肝炎を発症した5割以上の子どもから風邪などの症状を引き起こす「アデノウイルス」が検出されてます
このうち「41型」という種類が検出されたケースが複数報告されたんです
ただ、このウイルスは胃腸炎の原因になるが、健康な子どもで肝炎の原因となることは通常なく、関連性ははっきりしていないんです
原因がわからないと言うことが一番怖いですよね
更に気になるのが、欧米を中心に天然痘に似たウイルス感染症「サル痘」です
WHO=世界保健機関は20日「サル痘」の患者は、11か国でおよそ80人が確認されたと発表しました
ほかにもおよそ50人を調査中だとして、患者がさらに増える見込みだとしています
「サル痘」はアフリカでみられるウイルス性の感染症で、ヒトに感染すると発熱したり発疹が全身に広がったりするなどの症状が出ます
5月7日、イギリスで最初の感染者が確認されました
そしてあっという間に世界の11の国に広がったのです
サル痘はこれまではアフリカ中部・西部で確認されていたが、ここ数週間でポルトガルやスウェーデンなどの欧州諸国の他、米国、カナダ、オーストラリアでも感染者を確認してます
世界保健機関(WHO)欧州地域事務局のハンス・クルーゲ(Hans Kluge)事務局長はこの感染拡大を「異例」としています
また、夏の始まりに伴い「大勢の人が集まる祭りやパーティーが開催され、感染が加速することを懸念している」と述べてます
ほとんどの患者はアフリカなどの渡航歴は無く、なぜ様々な国に広がっていったのかがわからないと言われています
20日には、フランスとベルギー、ドイツでも初の感染者を確認
イタリアでは3人、ポルトガルではこれまでに23人の感染が確認されてます
サル痘ウイルスは、感染者の外傷や飛沫(ひまつ)、寝具やタオルなどの共用物と接触することで感染します
症状には発熱、筋肉痛、リンパ節の腫れ、悪寒、倦怠(けんたい)感が含まれる他、手や顔には水疱瘡(みずぼうそう)に似た発疹が出ると言われています
これはまた原因がわからないと言うことが一番怖いのです
さらに中国では鳥インフルエンザが人に感染した事例が報告されています
中国当局は鳥インフルエンザA(H10N3)に感染した患者が1名確認されたことを、WHOに通知しました
人から人への感染はまだありませんが、鳥インフルエンザが変異をしない保証は無いのです
これらのウィルス感染が通常のパターンでないように広がっていってます
ウィルスは我々人間に何のメッセージを与えているのでしょうか?
科学が進歩した現代社会でまだまだ未知なるウィルスがたくさん存在します
ウィルスを抑えようとしても次から次えと変異しゴールのない戦いに突入しようとしています
われわれは本当に今起きているウィルスから何かを学び行動を変えていかなければならないのかもしれません
そんなことを最近世界ニュースを聞いていて感じたのでブログに書きました
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