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環境問題の対策は各国の言ってることと実際の現実が全く違う

COP26が閉幕しましたが結果的にはとても残念なことになったと思っています

これだけ切羽詰まった状況の中でまだ命よりもお金を取るのかと言うことです

株式会社 日向の鳥辺康則です

各国の演説では素晴らしいことを話されていますが現実は過去最悪が更新されています

2020年の大気中の温室効果ガス濃度は最高値に達しました

2021年のCO2排出量はコロナ前の数字に戻りました

削減努力をするとほとんどの国が発表しておきながら結果は間逆です

森林伐採についても同じことが言えます

2030年までに森林破壊を完全に終わらせることに110カ国以上が署名しました

日本も含まれています

議長国のイギリスジョンソン首相は次のようなことを発表しました

森林の破壊的な喪失を止めなくてはならない。人類は自然の支配者と言うこれまでの役割を終え、代わりの自然の管理人にならなくてはならない。

この取り組みに署名した国は世界の森林の約85%に当たります

しかし現実的には森林破壊が過去最悪になっています

ブラジル国立宇宙研究所(INPE)の発表によると、アマゾンの熱帯雨林の森林伐採が過去15年で最も加速したと言うことです

この1年間で22%も拡大しました

もちろんブラジルも森林破壊の終りに署名しています

森林破壊を世界中で止めると言いながら過去最悪の結果になっています

アマゾンの熱帯雨林には300万種の動植物が生息しており、100万人の先住民族が暮らしています

これらの熱帯雨林は我々が排出する炭素を吸収しているのです

そして酸素を作り出すと言う機能をアマゾンが担っています

なぜ森林伐採が止まらないのでしょうか?

家畜に与える餌や食品、パーム油、大豆、カカオなどの農産物を生産するために伐採を行っています

我々が使っているシャンプーや食べているビスケットなどに入っているパーム油が原因になってる可能性もあるのです

つまり無関係では無いのです

あなたが食べている牛肉の餌を大量に生産するためにしに伐採されているかもしれません

つまり金儲けのために森林伐採が止まらないのです

一部の企業の利益のために地球全体の自然が破壊されていってるのです

2030年までには森林伐採が終わると聞くと、さらにこの9年間のうちに拡大することが目に見えてます

どこまでいっても金です

子供たちの未来や300種類の動植物の命なんて関係ないんです

これが現実です

早急に対策をうたなければ取り返しがつかないことになります

残念なニュースを聞いてそんなことを思ってブログに書きました

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