健康のために摂取する野菜ですが選ぶドレッシングによってはマイナスになることもあります

健康のために摂取した方が良いと言われているのが野菜です

しかし選ぶドレッシングによっては逆に健康を害する恐れもあると言うことです

株式会社　日向の鳥辺康則です

その前に、なかなか日本国内で有機農産物が増えていかないことに懸念を感じています

農林水産省消費安全局が2010年に公表した統計資料によれば、日本国内における農産物生産量のうち、有機農産物が占める割合は、野菜類で0.22％です

米や大豆等すべての農産物を含めるとわずかに0.18%なんです

2022年ですから少しは増えていると思いますが抜本的に大幅な改善はされてないと思います

有機農産物を簡潔に説明すると、農薬や化学肥料を原則として使用せず、堆肥などによって土づくりを行った水田や畑で栽培された作物のことです

2000年に制定された有機JAS規格は、野菜などの一年生作物は植え付けや種まきの前2年以上、果物などの多年生作物については3年以上、「禁止されている農薬や化学肥料を使用していないほ場で栽培された農作物」と規定しています

また、「有機」と表示して販売するためには、国が認めた登録認定機関による有機JAS認定を取得する必要があります

これらの農産物を重量で95％以上用いたものが有機加工食品として認定されるのですが、様々なカラクリがあり実際は全く違う形になっています

日本国内で化学肥料や農薬を使わない有機野菜などが増えていかない原因は制度にあるのかもしれません

そんな中一生懸命新鮮な野菜を買ってきて食べようとする時、ドレッシングも同じくらい選んでほしいと思ってます

よくドレッシングの問題点として言われるのが植物性油脂の過剰摂取です

しかしすべての油が悪いわけではないと私は思っています

問題視される油は「食用植物油脂」と表記されているものです

この油は主としてリノール酸のことをいいます

リノール酸は、インスタント食品・売られている惣菜・パンやスナック菓子にも多く含まれていて、現代人の食生活では過剰摂取してるものです

これらの過剰摂取は、花粉症やアトピーなどのアレルギーなど身体の不調につながる恐れがあると指摘されています

ですから使われている油は良質なものを選ぶべきです

亜麻仁油やえごま油などの良質な健康油を売りにしてるドレッシングも増えてきています

ただし、良質&悪質、様々な油がミックスされていることがあるので、亜麻仁油なえごま油が100%に近いものを選ぶのが良いと思います

表示基準法では原材料の使用した重量が多い順番に明記することになっています

食用植物油脂の表示がアマニ油より先に書かれていたとしたら、あんまり良くないと言うことです

また最近では「ノンオイル」「カロリーハーフ」と言った謳い文句のドレッシングも多いです

しかし実際はノンオイルドレッシングには糖質が多く含まれていることがあり万病を引き起こす可能性もあるのです

ノンオイルドレッシングには、油の含有量を減らしているが故に、旨味を補うために糖質の量を多くせざる得ないのです

サラダにドレッシングをかけただけで10グラム程度の油を摂取してることになります

その他にも塩分の多さが問題視されています

そしてもう一つの問題が食品添加物の多さです

ドレッシングの添加物問題によく使われるのが「調味料(アミノ酸等)」と表示される「化学調味料」に加えて、「たんぱく加水分解物」や数々の「エキス類」です

そしてさらに「しっかり際立たせた濃厚な味」を作り出していくわけですが、そのためには、ある程度の塩分が必要なので思ってる以上に塩分を入れます

ざっと見ただけで普通のドレッシングには20種類以上の食品添加物が使われていると思われます

せっかく健康のために野菜を摂取しようとしてるのに選ぶドレッシングによっては過剰な油の摂りすぎ、塩分の取りすぎ、食品添加物の取りすぎにつながってしまうのです

ちょっとしたことなのですが気をつけたいですね

本当に良質の油を使って手作りのドレッシングもインターネットで買うことができます

しかしそれらのドレッシングは開閉後すぐにに使わなければいけないなどのデメリットもあります

最近ではご家庭でドレッシングを手作りされる方も増えているので、それが1番良いと思います

ちょっとしたことですがせっかくの健康のためにたくさんの野菜を摂取しようとしてるのでポイントとしてブログに書きました