「なんとなくの体調不良」の人が格段に増えているらしいのです
「なんだか疲れた」「だるい」「肩がこる」といった体の不調や、「やる気が出ない」「集中力が続かない」「落ち込みやすい」という心の不調を抱える人が国内で増えていると聞きました
コロナ禍が続く中でストレスや精神的な不安なども関係してるのではないでしょうか?
株式会社 日向の鳥辺康則です
このような「なんとなくの体調不良」の原因はいくつか考えられます
真っ先に思いつくのが自律神経の乱れです
自律神経は無意識のうちに体の機能を調整しているとても大切なものです
自律神経は、体温・血圧・呼吸・心拍数・消化吸収・睡眠・摂食など、ヒトが生命を維持するために必要な働きをすべてコントロールしています
活動時や昼間に活発になる「交感神経」と、安静時や夜に活発になる「副交感神経」の2つの神経系統で成り立っていることは多くの方が知ってると思います
自律神経が疲れ果て、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうと胃腸の不調・便秘や下痢・食欲不振・頭痛・めまい・抑うつ・不眠・慢性疲労・倦怠感・動悸など、心身のさまざまな不調を引き起こします
さらにそのまま放置していると寿命を縮める危険があると言われています
さらに自律神経は免疫細胞の司令塔でもあるので、自己防衛システムの要である白血球とも連動しています
この自律神経が乱れると様々なところに不調が現れると言うことです
ではどうやったら自律神経を整えたらいいのか?
詳しくはこちらを参照にしてください⬇︎
https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/1422
しかし自律神経の乱れ以外に原因が考えられないのでしょうか?
マスク生活によって鼻呼吸から口呼吸にかわり十分な酸素が脳に行っていない可能性もあります
ストレスにより睡眠の質の低下が原因で引き起こされる体調不調もあると思います
そしてもう一つもしかするとミトコンドリアの酸欠が原因なのかもしれないと言うことです
ミトコンドリアとは細胞内の小器官のひとつで、栄養素と酵素を利用してATP(エネルギー通貨)をつくり出す産生工場なんです
このプロセスを「細胞呼吸」といいます
この細胞呼吸がきちんとできてない可能性があるのです
実は細胞呼吸の酸欠は、血中の酸素が足りないから起こるのではなく、血中の二酸化炭素が少ないのが原因なのです
この血中の二酸化炭素の濃度を決めているのは我々の呼吸です
呼吸が浅く速くなると二酸化炭素濃度は低くなります
逆にゆっくりと深い呼吸になれば濃度は一定量を保てると言うことなのです
呼吸方法一つで血液の中の酸素や二酸化炭素の濃度は変化するのです
ではなぜ呼吸が浅く速くなってしまうのか?
原因はいろいろありますがまずはストレスと言われています
人間はストレスがかかると呼吸が乱れます
毛細血管が収縮して体の様々なところに変化が現れるのです
そしてもう一つが長引くマスク生活の原因があるのではないかと言われています
鼻呼吸が口呼吸になり呼吸がとても浅く速くなっています
それによって60兆個ある細胞の中のミトコンドリアに変化が現れているのです
ミトコンドリアが酸欠になるとエネルギー源が作られなくなるので当然体調に異変が起こります
自律神経の乱れにせよミトコンドリアの酸欠にせよ、ストレスやマスク生活が関係していると言うことが少しずつわかってきています
なんとなく体調が悪い原因がこのようなことが関係していると思われます
一日でも早くマスク生活がなくなることを心から願ってます
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