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本音をさらけ出せる相手がいない人は苦しいと思います

最近いろんなコラムを読んでいると「微笑うつ病」と言う病気があることを知りました

正式病名では無いのですが「微笑うつ病」の方の症状や特徴を調べていくと自分に当てはまっているんじゃないかと思うことがあります

株式会社 日向の鳥辺康則です

笑顔を作れるけども抑うつ症状に悩んでいる方というのは数多くいるそうです

私自身はうつ病だと思っていないので該当しないのですが、そういう方がとてもたくさん日本にはいると言うことを知る事は大切だと思いました

気持ちがいくら沈んでいても表情に絶対に出さない人

自分の心の状態を明るみに出せない人

苦しい時に素直に自分の気持ちを相談する相手がいない人

落ち込んでいても人前では様子を見せないで平然と振る舞う人

つまりは自分の弱さや甘えを人にさらけ出せない人がこの症状に苦しむみたいです

微笑うつ病は人前で笑顔のお面を被る心の病だと言うことです

私自身当てはまっているのかもしれませんが・・・

心の悲鳴を外に出さずに自分の内側にしまい込み平然と笑顔で振る舞える人のことです

この病気に知らずにかかっている人は心の状態を周りに悟られたくなく一番元気に見える表情を作ります

笑っていれば周りの人たちも「いつもと変わらず元気そうだな」と感じて、ニコニコしている本人の内面が秘かに暗く病んでいるとは考えません

周りからは悩んでいると言う風には悟られていないのでいつも元気でニコニコしていて頑張ってる人と言うイメージがあるのです

なぜ自分の本当の思いをさらけ出せないでしょうか?

それは過去や環境に要因がある人が多いみたいです

自分の弱い気持ちを外に出すと支障があるような生活環境や過去の環境が大きく影響していると言われています

子供の頃親に頼れなかった

周りの人に相談することができなかった

本音で語り合える友達が少なかった

社会に出てからも同じような環境に遭遇することが多いかもしれません

仕事で評価されていて何でもできると思われて、仕事の悩みや困り事を周りに相談することができない

仕事で部下を持つ立場を任されていて部下からは助けを求められるが、自分には助けを求められる相手がいない

大人になり自分の本音をさらけ出し相談できる相手がいない人が多いと思います

弱い部分をさらけ出してはダメだと教育されてきているからです

強くなることを強制され教育されてきた人は弱さ=悪いものだと思い込んでいます

そんなふうに過去や環境の影響から「自分は弱さや甘えを人にさらけ出してはダメなんだ」と、自分が弱さを許されない立場にいると思うと心がうつ気味のときでも笑顔を浮かべるみたいです

でもそんなに人間て完璧じゃないし凹む時や悩む時もたくさんあると思います

弱い自分を認めてあげて相談できる相手を求める人も多いと思います

そんな心の悲鳴や本音を話せる友人や同僚がいる人は本当に幸せかもしれません

逆にいない人は本当に苦しい思いをしてると思います

一見毎日笑顔で頑張ってる人のその心の中は苦しい思いでいっぱいかもしれないのです

その苦しみの中で日々を生きてるのかもしれません

微笑うつ病と言う病名を最初聞いた時は、冗談かと思いました

なんでも今の医療は病名をつけたがるので、また始まったかぁ〜と思った位です

でも実際内容をよく知っているととても多くの日本人が該当してるのではないかと思いました

心と体はつながっているので、心の病気は本当に表面に現れないことが多いです

具体的な解決策やアドバイスはできませんが少なからず本心で語り合える友達や同僚を作ることだとは思います

そう言われてみると私も本当にいるのか?

とても難しいですよね

そんなことを思ってブログを書きました

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