台風通過とともに症状が悪化する「気象病」に苦しむ人は意外と多いことがわかりました
超大型台風14号の通過とともに各地では様々な被害が報告されました
被災に遭われた方や生活に支障が起こった方などがいたら本当にお悔やみ申し上げます
株式会社 日向の鳥辺康則です
台風による被害と同時に深刻化しているのが日本国内で「気象病」に悩む人が思ってる以上に多いことです
国内では推定約1000万人以上の方がこの病気で苦しんでいると言うことです
年齢は10歳位からでは90歳にわたり実に幅広い年齢層の方々が患っている病気です
映像で見たい方はこちらを参考に⬇︎
想像以上に多くの方々が苦しんでいることを知ってびっくりしています
症状は頭痛・めまい・首・肩こり・腰痛・関節痛・むくみ・耳鳴り・だるさ・気分の落ち込みなど実にさまざまなものがあります
もしかすると自分が感じている頭痛や肩こりが関係しているかもしれないのです
それらの病態を総称して「気象病」と呼んでいます
その中で痛みを伴う症状のことを「天気痛」と呼ばれています
これらの不調は、天気(気圧・気温・湿度)の変化が耳の奥の内耳や自律神経に作用して表れるもので誰の身にも起こり得る症状です
気象病とは正式の病名では無いのですが、気圧の変化や天候の変化によって自律神経に変化が起きる発症する症状だと言う事は認識されています
これらのつらい不調を「心の問題」や「心の弱さ」として片付けられてしまうことも多いのが現状です
だからなかなかカミングアウトできないし、自分さえ我慢すればいいと思って症状が悪化する人が多いと言われています
特に気圧の影響は大きくある調査によると約8割の人が気圧の変化で体調が崩れると回答しています
そうなんです今回みたいな超大型台風が日本列島を通り過ぎるときに体調が崩れる人が多いのです
気圧の急激な変化が起こるとそれによって自律神経の調子がかき乱されてしまって、ストレスとなっていろんな疾病のメカニズムを惹起してしまうということが言われています
さらに最近では気象病を患う方が増えていると聞きます
理由はいくつかあるみたいです
一つはスマホの登場により下を向いている時間が長くなったことによる弊害です
下を見ている時間が長くなると肩や首に負担がかかります
その結果肩こりや血流が悪くなり症状が悪化して偏頭痛を発症する人が増えていると聞きます
座りっぱなしの姿勢やスマホを下を見ながら見てる時間が長い方気象病になるのが多いと言われています
リモートワークの増加やスマホ依存症により増加していると言うことです
もう一つがコロナ禍でのストレスだと言われています
たとえば自律神経の乱れから胃腸が悪くなると幸せホルモンと言われるセロトニンの分泌が減りうつっぽくなります
それぐらいストレスが自律神経を掻き乱だしまうのです
交感神経と副交感神経のリズムも乱れて睡眠の質の低下や睡眠不足を招くのです
その結果、頭痛やめまい・気分の落ち込みなどさまざまな体調不良の原因になるのです
この気象病は昔は女性の方が多かったと言われますが今は男性女性問わず小さな子供たちまでが発症しています
これは心の問題や気分的なものではなくれっきとした病気だと言う認識を持った方がいいのです
私の周りにも台風が近づくだけで具合が悪くなる人がいます
そういった方々が自分の不調を声を出して言える世の中にしなければならないと思っています
痛みに耐えながら鎮痛剤を飲みすぎたり、薬に頼る生活は本当に怖い結果を招きます
気象病は自律神経の乱れからくる場合が多いので、規則正しい週間をとってたまには休むことが大切なのです
無理をせず台風が過ぎてしまえば体調が楽になります
そんな症状で苦しむ方が成人で10人に1人いると思うとびっくりします
様々な時代の変化とともに新しい病気が生まれたり、病気になる方が増えたりしています
気象病は昔からあったかもしれませんが、スマホの登場やリモートワークによって患者が増えていると言うことです
少しでも自然な状態に戻り無理をせず生きられる社会を目指したいですね
そんなこと思ってブログを書きました
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