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小さな子供たちの間で「老化」が深刻化していると言う話を聞きました

「老化」と言えば高齢者に現れる様々な現象だと思い込んでいました

しかし、最近では若年層だけではなく若い子供たちの間にも老化現象が現れていると言う話を聞きました

株式会社 日向の鳥辺康則です

小さな子供(6歳)を抱える親としては聞き捨てならない話題であります

それは「ロコモ(ロコモティブシンドローム)」と呼ばれるものです

一般的にロコモは高齢者に見られる症状で運動器障害を引き起こし関節痛や歩行障害を起こしてしまう症状のことをいいます

それが最近では小さな子供たちの間で症状が起きてると言うことなんです

これは、加齢による運動器不全(ロコモ)とは異なり、姿勢不良や運動不足による症状が出ていると言うことなんです

転びやすい・骨折しやすいといった傾向があり、幼少期から腰痛を訴える事例もあるのです

5歳の子が腰痛で悩んでると聞くと異常ですよね

でも、実際にこの50年間で骨折する子供が2倍以上に増えているのです

埼玉県が行った調査では4割の子供に兆候が見られると言う結果も出ています

特にコロナ禍になり運動不足によってこの症状が著しく増えているといいます

さらにスマホを長時間凝視することによって、頭を突き出した状態で猫背になり姿勢が著しく悪化していることが原因と言われています

その影響により頭痛やめまい・肩こり・腰痛といったような症状が若い子供たちに現れていると言われています

確かに我が家の子供たちも姿勢が猫背になってるような気がします

スマホの長時間による動画視聴などは他の問題も引き起こしています

子供たちの間で近視が増えていると言うことです

実に中学生の6割以上が視力1.0以下だと言う現実があります

うちの次女も中学校1年生ですが視力がとても悪く眼鏡をかけています

小さい頃から、iPadやスマホを長時間見てる影響だと私は思っています

ほっとくと緑内障になる危険もあるのです

通常は人は1分間に20回ぐらい瞬きをします

しかしスマホを見るときは回数が4分の1に減ります

するとドライアイになり近い距離で凝視しすぎてピント調節機能が衰える“スマホ老眼”になる子どもも増えているのです

とっても怖い事でもありますよね

さらに、小さな子供たちの異変は体の中にも起こってるみたいです

なんと小さな子供たちに脂肪肝が見つかったり、10代の若者が2型糖尿病を発症したりする事例が増えているといいます

さらに10代の子供なのに高血圧症や痛風発作を発症した事例も増えているといいます

原因は様々あると言われています

今の子供たちは運動不足だったり、あまり歩いたりしなくなったのです

30年前と比べると小学生の1日の歩数は半分以下に減少しています

またゲーム機の普及やスマホによって生活リズムが大きく変わってしまったのです

睡眠の質もどんどん低下しています

寝る前にスマホやタブレットを見ることにより睡眠障害が起きてるのです

でもどう考えても子供が糖尿病になったり、脂肪肝や高血圧症になったり、痛風が発症すると言う事は普通じゃないですよね

一言でコロナ禍だからと決めつけるのは危険だと思います

テクノロジーの進化で我々の生活は快適で便利になりました

しかしその反対で失っているものもあるのではないでしょうか?

人間本来は歩いたり体を動かしたりするような生き物だと思っています

それがあまりにも体動かさなくなった影響や、デジタルデバイスによる長時間の視聴によって、生活スタイルが変化したことにより大きく変わったのだと思います

小さな子供を持つ親としては本当に心配です

また、少しでもそれらの症状が出ないように極力外に連れ出し自然の中で遊ばせたりもしています

人間本来は自然と共に生きている生き物なのです

そんなことをとても最近実感しています

そして感じてることをブログに書きました

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