最近「FOMO(フォーモ)」と言われる不安症の一つが広がっているみたいです
横文字に弱い私ですが、また新たに「FOMO(フォーモ)」と言われる現在の不安症が広がっていると言うニュースを聞きました
一体どういう不安症の一つなのでしょうか?
株式会社 日向の鳥辺康則です
「FOMO(フォーモ)」とは「Fear Of Missing Out」の略で、“取り残されてしまうことへの不安”の意味だそうです
ネットやSNSの普及によって広がった言葉で、常に周りの情報や行動についていかないと自分が置いていかれたり、チャンスを逃してしまったりするのではないか…と恐怖心を抱いてしまうことを指すそうです
言わば「“現代のSNS病”」と言われる不安症です
「FOMO」は周りの人を気にしてしまうことから起こる心理状態だと思っています
「周囲を気にする」という心理自体は自己防衛のために必要なことであると思います
しかし、その心理が強すぎてしまうと「FOMO」のような「取り残されたら生きていけない」という不安感情につながってしまう
周囲を気にするなと言っても、気になるのが現実です
SNSでは「いいね」の数やフォロワーの数を気にする人が多いです
でも私自身はそんな数に振り回されてるのがばかばかしく見えます
「いいね」の数やフォロワー・再生回数に一喜一憂していると完全にへ自分を見失うと思ってます
そんなことよりもコメントの数や自分がどれだけ「いいね」を押したか?をポイントにする方が大切だと思うのです
SNSはどこまでいってもギブ&ギブです
承認欲求が欲しがる人がたくさんいるので、与えてあげたらいいと思ってます
でも決して自分は求めてはいけないのです
なぜならば、その承認欲求を求める深層心理の中には自己顕示欲があるからです
取り残されたくないという思いから、ネットやSNS上などで「常に誰かとつながっていないと不安」だと感じる人が多いのです
形だけのつながりではなく、心でつながることを意識してください
あくまでも、スマホやSNSはツールです
ツールに支配されるのではなく、ツールは使いこなすものです
もしあまりにも気になって支配されていると思うのであれば、距離をおくことも大切です
スマホやパソコンなどSNSを見ることができるツールを持たないということです
「そんなシンプルなことか」と思う人も多いかもしれませんが、実行するには依存状態が強いほど心理的な抵抗が強く難しくなります
そもそもなぜそのような不安が起きるのか?
それはあまりにも他人の情報が手軽に入るようになったからです
そして他人と自分を比べてしまうのです
それこそ全く無意味なこと!
他人は他人、自分は自分なのです
自分の個性や素晴らしいところに目を向ければいくらでもあるのに、他人と比べてしまう人がいかに多いか?
他人と比べるのをやめて、目の前にあることを楽しみ不安から解放されましょう
周りにとらわれすぎないためにも、自分と向き合う時間を作るようにしてみまください
そして、あなたにしかない個性や素晴らしいところに着目してください
あなたは意味のある人間でみんなから求められているのです
そうやって他人や周りではなく自分自身にフォーカスすることが大事です
そんなことを思ってブログに書きました
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