ネガティブ思考よりは良いが有害なポジティブ思考もあると思うんです
一般的にはネガティブ思考があまり良くないとされ、ポジティブ思考が良いとされています
でも中には有害なポジティブ思考もあると思うんです
株式会社 日向の鳥辺康則です
現実に起きている問題に目を向けずに身勝手な解釈によって全てをポジティブに捉えることです
2000年問題の時もそうでした
ノストラダムスの大予言もプラスされて社会的には大きな混乱と話題を呼びました
その時有害なポジティブ思考の人は次のようなことを発言していたのです
大変なことが仮に起きてたとしたら私たちが前々から言っていたでしょうと言います
仮に何も起きなかったら私たちがそれを止めたと言う主張します
何か起きても起きなくても、勝手な解釈で自分たちの都合の良いように考えてしまうのです
それってほんとにポジティブ思考でしょうか?
楽観主義と有害なポジティブ思考の大きな違いがあると言われています
楽観主義は不快な現実を否定しないことにあるのです
現実をしっかり受け止めた中でどうするかをポジティブに考えます
逆に有害なポジティブ思考は現実にすら目を向けません
自分の勝手な解釈によって全てを決めます
もちろんネガティブよりは良いかもしれませんが、自分が有害なポジティブ思考と気づいてないのが厄介です
現実を忘れる・現実を無視する・現実を無理やりポジティブにするような思考は有害になるのではないでしょうか?
「忘れる、無視する、なかったことにする、無理やりポジティブな気持ちにする」
そんな方が結構いるように感じます
そしてさらに周りを巻き込んでしまったら最悪です
有害なポジティブの人は影響力もある人が多いので厄介です
現実をしっかりとらえて、それを解決する過程の中でポジティブな思考はとても大切です
しかし、現実をしっかり捉えないのであればそれは単純に勝手な解釈と言うものになります
今回そんな方が周りにいたのでブログに書くことにしました
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