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年末年始の世界の異常気象は止まる気配が見えないみたいです

世界で猛威を振った気候危機異常事態の2022年でした

しかし今年に入っても世界では異常気象が多発してるみたいです

株式会社 日向の鳥辺康則です

昨年末のクリスマスから年末にかけて北アメリカでは、殺人的寒波が都市を襲い記録的な寒さになりました

ワイオミング州東部の都市キャスパーでは、現地時間22日に、最低気温マイナス42℉(約マイナス41℃)を観測しました

記録が残る1939年以降で最も低い気温になったのですなったのです

ニューヨーク州西部の都市バッファローでは、積雪の深さが現地時間25日には27インチ(約66センチ)を観測しました

停電や空の便の欠航が発生したばかりか、少なくとも60人以上が死亡したとのことです

さらに今年に入り、西海岸のカリフォルニア州では観測史上最も大きい爆弾低気圧が襲いました

その影響で、カリフォルニア州に非常事態宣言が発令され多くの方々が被災にあってます

また、サンフランシスコなどでは記録的な豪雨が発生140ミリ以上の雨が降りました

これは1日に降った雨としては観測史上2番目の記録となり洪水や土砂崩れの影響で複数の死者も出ています

米国では昨年記録的な干ばつに見舞われた地域が広範囲にわたってあった反面、寒波や豪雨の影響で水による被害も多発している地域もあります

暑さによる被害か、寒さや水による被害か?

極端な天候がますます悪化しています

さらにヨーロッパを見てみると、今年に入り記録的な暑さが各地で報告されています

ハンガリーの首都ブダペストでは記録上最も暖かいクリスマスイブを迎え、1月1日の気温は18.9度まで上昇しました

フランスでも南西部の新年は25度近くまで上がりました

スペイン北部バスク自治州のビルバオ空港では25.1度を記録しました

これがどれぐらい異常なのか?

ちょっとだけこちらを参考にしてください

今年に入ってのヨーロッパ各地の気温です

1. リヒテンシュタイン 20.0度 (1月の平均は5度)

2. チェコ 19.6度 (1月の平均は3度)

3. ポーランド 19.0度 (1月の平均は1度)

4. オランダ 16.9度

5. ベラルーシ 16.4度

6. リトアニア 14.6度

7. デンマーク 12.6度

8. ラトビア 11.1度

通常5度以下の地域が軒並み、15度近くになっています

ヨーロッパ全土で数千の高温記録が塗り替えられたそうです

あらゆる気象学者も口を揃えて、こんな気候見たことないと言っています

昨年夏に襲った熱波で、ヨーロッパでは2万人以上の方が死にました

観測史上初めて40度を超えたイギリスでは、多くの被害者が出ました

なぜならばイギリスの冷房普及率はわずか3%です

そうして結局2022年は、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、スイス、スペインなどヨーロッパの多くの国々で、観測史上もっとも暑い1年となったのです

そして今年に入り、真冬にもかかわらず異常な天候が続きます

一体地球で何が起きているのでしょうか?

我々が引き起こしている気候変動と関係があるのでしょうか?

新年早々ですが、様々なものを考えさせられるニュースが世界から入ってきます

地球環境問題に待ったなしと私は思っています

1人でも多くの人が環境問題に関心を持ちできることを確実に実行する年にしていきたいですね

そんなことを思ってブログに書きました

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