見えないけど存在してるものってたくさんあると思うんです
私の周りには見えるものしか信じないと言う「唯物論者」がたくさんいます
物質主義者であり、観念や精神・心などの根底的なものは物質であると考え見えるものしか信じない方々です
株式会社 日向の鳥辺康則です
唯物論について詳しく知りたい人はこちらを参考にしてください⬇︎
https://biz.trans-suite.jp/18815
唯物論者は共産主義国に多いと言われてきていました
しかし、現在は世界のいたるところにいると感じます
彼らの主張はシンプルです
・神は幻想
・人を思いやる心も幻想
・家族を大切にしたいと思う心も幻想
・倫理,道徳も幻想
・目に見えないものは全て幻想
人間は単なる物質であり、見えるものだけが実在する世界
なぜこのような考え方が広まったのか、詳しく知りたい人はこちらを参考にしてください⬇︎
https://www.ifvoc.org/philosophy/
しかし、本当に見えるものだけで解決できるのでしょうか?
私はそうは思いません
故・松下幸之助氏は生前こんなことを言ってたらしいです
世の中は見えないものが95%であり、見えるものはほんのわずかである。しかし人間は見えるものばかりに執着して大切なものを見失っている。法則と言うものは目には見えない。しかし間違いなく存在している。そして目に見えないものの、中にその法則の原点がある。
よくよく考えると、目に見えないものがほとんどなのです
我々が日頃吸っている空気も目には見えません
人が考えている思考も目には見えません
どんな気持ちで毎日を過ごしてるか感情も目には見えません
意識も魂も目には見えないのです
だからといって存在していないのか?
間違いなく存在してると思ってます
この宇宙を見ても同じことがいえます
宇宙に存在する物質・エネルギーのうち、約27%が「ダークマター(暗黒物質:dark matter)」と呼ばれる仮説上の物質、約68%が「ダークエネルギー(暗黒エネルギー:dark energy)」と呼ばれる仮説上のエネルギーとされています
私たちが知覚している通常の物質は、残りの5%でしかないと言われています
ダークマターが95%なんです
未知の物質ダークマターは宇宙と素粒子の謎を解明する重要なカギとなっていて、世界中の研究者が探索を行っていますが全く解明されていません
現代科学をもってしても、宇宙の95%が正体不明ってことです
ダークマターの特徴
・見えない
・触れない
・でも質量はある
これしかわかってないのです
ある研究者によると、新しい素粒子ではないかと言われています
「標準理論」とよばれる理論では、17種類の素粒子が知られていますが、それ以外に無数に存在してるのです
これらの理論のなかでは「超対称性粒子」という粒子の存在が予言されていて、そのなかの「フォティーノ」「ジーノ」「ヒグシーノ」という粒子が混合状態を成している「ニュートラリーノ」が、ダークマター候補として有力視されています
他には、超対称性とは別の観点から存在が予言される「アクシオン」という素粒子も候補にあげられています
しかし、実際にはわからないのです
わかってる事はダークマターがあるがゆえに宇宙は作られている
もしダークマターがなければ、宇宙も銀河系も地球も存在してないと言うことです
それだけ根源的なものだけど、わからないものなのです
だからといって、宇宙や地球が存在してないのか?
存在してますよね
世の中は目に見えないものが95%以上だと思ってます
この中に全て大切なものがあると思ってるのです
わずか5%に執着をするのか?
残り95%の目に見えないエネルギーを信じるのか?
そんなことを今回は考えてブログに書きました
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