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友人のブログから知った「恩送り」と言う考え方は素晴らしいと思う

昨日友人が書いていたブログを見たらこんな言葉が書いてありました

「恩送り」です

株式会社 日向の鳥辺康則です

最初見た時はどういう意味かわかりませんでした

なぜならば「恩返し」と言う言葉は聞いたこともあるし使うこともあるのですが、「恩送り」と言う言葉は初めて聞いたからです

そのブログを読んでみると意外なことがたくさんわかってとてもためになりました⬇︎

https://ameblo.jp/ainohito-keitennaijin/entry-12739318177.html

「恩返し」とは他者から受けた恩に報いることであり、恩を返す法は相手に「よく思われる」と言う見返りを求めてしまいます

しかし「恩送り」は見返りを求めず、しかも恩をもらった人ではない人に恩を渡していくと言うものです

いわば「恩」のバトン渡しです

これってある意味アメリカのペイ・フォワードに似てるのかな?

1人の人が2人の人に良いことをすると、その2人の人がさらに次の2人の人に良いことをする

そうすることによって世の中はわずかな期間で素晴らしい世界に変わっていく

通じるものがありますよね

この「恩送り」を調べてみると面白いことがたくさんわかります

東京大学の増田直樹さんは脳活動の観点からこのことを研究して発表してるみたいです

そこで分かった事は、「恩返し」「恩送り」では脳の活発化の場所が違うらしいのです

恩返しでは、自らの損得の推測や推論に関係する部分が活発になるそうです

しかし恩送りでは、他者への感情的な共感に関係する部分が活発になるそうです

さらに、恩返しでも恩送りでも両者で共通に働く脳の部分もあったとのことです

それは報酬を考えて実際に行動に移す際に活発に働く部分です

ん?と思いませんか?

恩返しをすれば自分の評判が上がるので報酬の脳部分が働くのは理解できますが、恩送りは自らの利益にならないのになぜ報酬の部分が働くのでしょうか?

調べていくとわかったのですが、恩送りは「相手の利益」を想像して行われる利他行為と言う事だったのです

このことから人間はもともと自分の利益だけではなく相手が喜ぶことや相手の利益を自らの喜びとして感じる能力があったと思うのです

それってとっても大切なことですよね

古い文献を読むと、恩送りは昔の日本の村々で特別なことではなく普通に行われていた行為だということがわかりました

つまり恩送りをやって当たり前だと言う日本の文化があったのです

日本人にはそういった文化とDNAが備わっていると言うことを本当に感じます

相手の喜びを自分の喜びとし、見返りを求めずどんどん恩送りを行っていこうと本当に思いました

この言葉を教えてくれた土屋敬さん本当にありがとうございます(^◇^)

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