人間の思い込みが薬の副作用のリスクを高める可能性もあるらしい
世の中にはまだまだ解明されてない不思議な現象がいっぱいあります
その中の一つが「プラセボ効果」だと思ってます
株式会社 日向の鳥辺康則です
まったく効果がないはずの偽薬を、医師から「よく効くよ」と言われて飲むと本当に効いてしまう現象のことです
そのメカニズムは完全には解明されていないんです
一般的には信用してるお医者さんの言葉を信じて、体のメカニズムが変化すると思われています
しかしプラセボ(偽薬)だと最初からわかっていても効果があるというから不思議なのです
最初から偽薬だと言ってわかってるのに、体が反応してしまう
一体何なんでしょうかね?
だったらほんとの薬いらないじゃんて思っちゃいます
でも全ての人にそうなるわけではないのがポイントです
さらに最近ではその逆の効果が着目されています
薬剤成分が含まれていないプラセボ(偽薬)を飲んでいるにもかかわらず、副作用が出てしまう現象です
「ノセボ効果」と言います
全く薬剤成分が含まれない食塩水なのに、与えられた患者に副作用が出て重篤になることがあると言う報告もあります
結論から言うと薬に対する偏った思い込みは、ノセボ効果を増幅させる可能性があると言うことです
今回はそれが新型コロナウイルスワクチンにも現れたと言うことです
新型コロナウイルスワクチンに抱いている信念や価値観と、副反応の関連性を検討した研究論文が米国医師会のオープンアクセスジャーナルに2023年3月27日付で掲載されたんです
その内容によると、メディアとかでワクチンの後遺症などの情報をたくさん聞いている人ほど副作用が強く出ると言うことです
それも副作用のパターンも自分が怖がっていたものが発症するのです
発熱や頭痛を気にしてる人は、その状態で発症します
抜け毛や味覚障害などを気にしてる人は、その状態で発送します
つまりメディアでワクチン後遺症を騒げば騒ぐほど、副作用を発症する人が増えると言うことです
倦怠感や頭痛・発熱など軽度の副反応はワクチンを接種した方の多くに生じることは少なからず事実です
しかしこのような副反応は、程度の差はあれノセボ効果の影響を受ける可能性があるということらしい
副反応などの情報をたくさん聞いて心配してる人とそうでない人の間には重篤な副反応が28%少ないらしい
さらに副反応を心配していない人ととても心配してる人とでは重篤な副反応が39%多いことに関連していました
ってことは副作用重篤化させたのはメディアのせいじゃんってことになりかねない
でも、実際に人間の意識が身体に様々な影響与えるんですよね
人間の意識はまだまだ解明されてません
意識と身体の関係や環境と身体の関係などわからないこともあると思ってます
どこまでいっても不思議なことってたくさんあるんですよね
今回はそんなこと思ってブログ書きました
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