これからの時代は「期待しない習慣」を身に付けた方が良いらしい
周りから期待されると嬉しいし、期待に応えようと頑張るのは当たり前だと思ってました
しかしこれからの時代は「期待しない習慣」を身に付けた方が良いと言うコラムを読みました
株式会社 日向の鳥辺康則です
なぜならば、人は期待するがゆえにその通りにならなかったときに怒りや落ち込みなどの感情が押し寄せるからです
相手の行動や言葉に対してイラッとしたりムカっとしたりするのもこれが原因です
「こうあるべき」という理想像が自分のなかにあって、その通りにならなかったときに自分の期待に背かれたと勝手に思う“負の感情”なのです
あなたにとっての当たり前は、相手にとっての当たり前では無いのです
〇〇すべきだと言う相手に対しての期待値がその通りにならないとストレスが溜まると言うことです
“自分の期待”と“目の前の現実”のズレが、ムカつきやイラつきの原因だということです
無駄に期待するとそのギャップを受け入れられずいちいちイラッとしてしまいます
実際に『気がついたら自律神経が整う「期待しない」健康法』(祥伝社新書)の著者で、順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんが解説してます
「真っ先に身につけるべきは“期待しない”という心の習慣をつけることです。相手や他人に期待するほど、私たちの健康と幸福は害されていくのです」
他人に期待を向けて思い通りの結果が得られなかった場合に真っ先に生まれる怒りの感情は、喜怒哀楽のうちもっとも自律神経を乱すといわれています
そんなことが頻繁に起きてイライラしていたらどうなるのでしょうか?
怒りの感情による負担に加えて自律神経の乱れは頭痛や倦怠感・ひいてはうつ病など命を奪いかねない大きな病気を引き起こすこともあります
大切な事は“あなた=私”ではないという事実を受け入れて生きることです
そもそも多くの人は『私はこう思うのだからあなたも同じ意見のはず』『これだけやってあげたんだから感謝するべき』といった思考に支配され、自分と他人の境界線があやふやになっています
固定観念や思い込みがこびりついているのです
しかし実際はあなたの人生と相手の人生は全く違う道を進んできてるので、価値観が同じわけないんです
そんなことわかっているのに、ついつい期待してしまうゆえにこんなことが起きるのです
血管病からうつ症状までこれほどまでに心身に大きな負担を強いる「期待する心」はすぐに手放すに越したことはないと思ってます
あなたはあなた、私は私と言う考えて、自分の期待値以外の行動や言葉に対して反応しない習慣を身に付けるべきです
つまりは、受け流す技術と言うことです
「そういう人もいるんだ」「そんな考えもあるんだ」とスルーして受け流したらいいんです
いちいちそこに反応していたら、自律神経が破壊します
これからの時代は、期待しない習慣や受け流す技術が必要です
今回はそんなことを強く思ったのでブログに書きました
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