50歳未満で癌を発病する人が世界で増えていると言うニュースを聞きました
日本では2人に1人が癌になり、3人に1人が癌で死亡すると言われています
既に癌は特別な病気ではなく、誰もが他人事ではない病気になっているのです
株式会社 日向の鳥辺康則です
世界のデータを見てみると、がん患者の約90%が50歳以上で罹患しその半数が75歳以上だと言う現実があります
がんはたいてい何十年もかけて発症します
だからどちらかと言うと高齢者に多い病気と言うイメージがありました
しかし最近、世界中で50歳未満の方にがん患者が多く出ていると言うニュースを聞いたのです
いったいなぜなのでしょうか?
フィナンシャル・タイムズ紙によると、過去30年間で、G20諸国の25歳から29歳のがん罹患率は他のどの年齢層よりも急増しており1990年から2019年の間に22%も増加していると発表しています
25歳から29歳の若さで、ガンになるってどういうことなんでしょうか?
一方で75歳以上のがん患者は2005年以降減少しているそうです
原因は何なんでしょうか?
フィナンシャル・タイムズ紙の分析や複数の研究によると次のようなことが書かれています
加工食品を多く食べるようになったこと
日常的に座っている時間が長くなっていること
毒素や環境汚染などの環境リスク要因にさらされるようになったこと
若者の栄養状態に大きな変化が起こっていること
まとめるとライフスタイルの変化が大きく関係してるみたいです
ライフスタイルは、1950年代から60年代にかけて劇的に変化しそれ以降に生まれた子供たちは幼い頃からこうした変化にさらされいると言うことです
1960年以降に生まれの人々は、1950年以前に生まれの人々よりも50歳未満でがんを発症するリスクが高く、このリスクレベルは若い世代ほど高くなると予測しています
特に影響与えているのが食生活のライフスタイルの変化です
超加工食品を摂取するようになったことや抗生物質を対応することになって、マイクロバイオームに影響与えることが1番の原因みたいです
つまりマイクロバイオーム(主に腸内に生息する約100兆個の微生物)の変化によってがんへの感受性が高まった可能性が高いということです
アメリカでは現在人々の摂取カロリーの60%以上が超加工食品なんです
イギリスではヨーロッパで最も高い57%が超加工食品です
マイクロバイオームは消化や免疫系の調節など健康全般に重要な役割を果たしてます
また病気を引き起こすバクテリアから身を守り、重要なビタミンの生産を助けます
その組成が飽和脂肪酸や糖分の多い食品の摂取によって変化し、個人の健康に悪影響を及ぼすと考えられているのです
がんは何十年もかけて発病する病気です
て言う事は20代から40代で発症する場合、胎児や乳幼児の頃からリスクにさらされていたと考えらるということなんです
幼少期の食生活や生活環境が影響していると言うことです
また抗生物質の使用や一般的な薬物投与もマイクロバイオームに影響を与えます
薬の多様化と言うことです
若い世代の間で最も増加しているのは、大腸や食道・胃・膵臓・肝臓・胆管・胆嚢などの消化器系のがんだそうです
乳がん・腎臓がん・子宮内膜がん・骨髄腫なども、若い世代の間で増加しています
これらの種類のがんも、マイクロバイオームに影響を受けている可能性があるのです
また他にもわかったことがあります
欧米式の食生活やライフスタイルが取り入れられるようになった国は、50歳未満のがん罹患率の上昇につながっていることがわかりました
昔ながらの食生活が変化し、欧米スタイルのジャンクフードや超加工食品を頻繁に食べるとがんになるということがわかったと言うことです
その因果関係がある程度明確になったと言うことです
特に1960年以降、生まれた人は小さい頃にそれらの食生活の影響受けてます
それが、今になってガンと言う病気と言う形で現れているのです
それを聞いたときに、子供時代に食べるものってとても大切だと言うことに気づきます
つまり親に責任があると言うことです
20代で癌になった人たちは、親がきちっとした理解のもとで食事を与えてない影響が大きいと言うことです
とっても大切だと言うことを認識します
そしてこの情報を少しでもシェアしたかったのでブログに書きました
No comments yet.