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世界の子供たちの6人に1人が極度の貧困ということがはっきりとわかりました

明日からSDGs(持続可能な開発目標)の折り返し地点をめぐり議論を交わす国連総会がスタートします

2015年に掲げられた目標の何が達成に近づいてるのでしょうか?

株式会社 日向の鳥辺康則です

私自身はSDGs(持続可能な開発目標)は、国連や一部の企業や国が都合の良いように作った真っ赤な嘘だと思ってます

その証拠に何一つ絶対に達成しないでしょう

達成する気がないのだから

見せかけだけのポーズだと思ってます

そこまで言うと怒られちゃうかもしれませんね

実際に世界の子供たちの貧困も、あと7年でゼロにすることは不可能です

ユニセフ(国連児童基金)と世界銀行の新たな報告書によると、世界で推定3億3,300万人の子どもつまり6人に1人の子どもが極度の貧困の中で暮らしています

実は極度の貧困状態にある子どもの動向を初めて分析したものは初めてなんです

2013年から2022年の分析により、貧困ラインである1日2.15米ドル未満で暮らす子どもの数が3億8,300万人から3億3,300万人に減少しました(13%減)

しかし新型コロナウイルス感染症の経済的影響により3年分の進展が失われほぼ元の状態に戻ったと言われています

ユニセフ事務局長のキャサリン・ラッセルは次のように述べています

7年前世界は2030年までに子どもの極度の貧困をなくすという約束をしました

私たちは前進を遂げ適切な投資と意思があれば、何百万人もの子どもを貧困の悪循環から救い出す方法があることを示しました

しかし新型コロナウイルス感染症の影響・紛争・気候変動・経済的ショックなど複合的な危機が進展を遅らせ何百万人もの子どもが極度の貧困状態に取り残されています

今こうした子どもたちを置き去りにすることはできません

子どもの貧困をなくすことは政策選択なのです

極度の貧困の根本原因に取り組むと同時にすべての子どもが教育・栄養、ヘルスケア・社会的保護を含む必要不可欠なサービスを受けられるようにするため取り組みを倍加させなければなりません

結果として様々な要因があり前進してないことが書いてあります

世界全体では子どもは世界人口の3分の1であるにもかかわらず極度の貧困層の50%以上を占めています

これが現実なんです

都市部と農村部での格差もあります

農村部で暮らす子どもはほとんど教育を受けていません

最も弱い立場にある子どもたちは極度の貧困の影響をより大きく受けています

またこれらの農村部には支援が届きづらい実態があります

現実は置き去りにされていると言うことです

報告書によるとサハラ以南のアフリカで極度の貧困の中で暮らす子どもの割合が最も高く40%を占めています

また過去10年間の増加も最大で2013年の54.8%から2022年には71.1%に急増しています

減るどころか増え続けてるんです

一方で中東と北アフリカを除く世界の他のすべての地域では、極度の貧困率は着実に低下していると言う明るいニュースも入ってきてます

南米や東南アジアで、極度の貧困の子供が減る一方、中東や北アフリカでは増え続けているのです

これが世界の現実です

国際貧困ラインは2022年に改定されました

1日2.15ドル未満で暮らす「極度の貧困」の子どもが世界で約3億3,300万人

1日3.65ドル未満の「下位中所得」の子どもが8億2,900万人

1日6.85ドル未満の「上位中所得」の子どもが14億3,000万人と推定されています

1日1000円(6.85ドル)と言う金額の中には、食べ物や光熱費・通信料も含まれます

住む場所の維持費や学費なども含まれます

この世界の現実を見て、日本人は何を感じるのでしょうか?

現実を知ることから全てを始まります

逆を言うと日本人はあまりにも現実を知らない

現実を知る中で、関心を持つことが大事なんです

そんなことを強く感じたのでブログに書きました

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