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意外と知られていない「プラスチック米」の存在です

新潟県出身の私が言うのもなんだけど外食産業で使われている安い「米」は実は加工されたお米だと言う現実が意外と知られていない

さらに秋になると店頭に新米の表示が付いたお米でも「古米」が入っている現実すら知らない人も多いと思います

株式会社 日向大丈の鳥辺康則です(^◇^)

特にブレンド米などは一部表示義務がないものもあるので混ざってるケースが多いです

信頼できるお米屋さんや農家さんからきちっと買うのが良いと思います

数年前発覚した、中国産のプラスチックでできたお米

ポリ塩化ビニルなどの有害化学物質がたくさん含まれたプラスチックでできたお米が大量に東南アジアなどで輸出され大問題になりました

さらにその数年後、紙を丸めて作った店米も発見されています

そこまで言っちゃうと笑っちゃいますよね

ほんとに中国って何でも偽装するんですね

でも日本国内でも外食産業で使用されているお米は結構加工されてるんです

それは「精米改良剤」と言うものを使ってるんです

「精米改良剤」とは何か?

「液体プラスチック」と呼ばれるものだとか

その正体は・・プロピレングリコールという石油精製によって作られる化学薬品が主体のものです

他に、植物油脂、合成甘味料、リン酸塩、グリセリン脂肪酸エステル、グルタミン酸ナトリウムなどが含まれています

このプロピレングリコールと言う化学物質は、化粧品の保湿剤、自動車の不凍液、潤滑剤、プラスチックの中間原料、各種溶媒・・などに使われてるんです

口に入れていいわけないじゃん

使う目的は、古米を精米する時に、古いがゆえに米がもろくて割れるのを防いだり、特有の酸化臭をごまかして甘味をつけ、新米のような白い光沢を出すために開発されたものだそうなんです

詳しく知りたい方はこちらを参考に⬇︎

https://oonami.jimdofree.com/プラスチックのご飯/

薬事法では「表示指定成分」で表示が義務化されている化学薬品ですが食品衛生法では、「加工助剤」となり食品添加物としての表示義務はないのだとか

すべては言わないが安い外食チェーン店や中食なんかでたくさん使われてます

つまり米ではなくプラスチックを食べていると言うことです

熊本県産アサリの偽装事件がメディアで取り上げられてるけど、偽装や加工はまだまだ他にたくさんあるような気がします

鰻やワカメ、しじみやしいたけなど少しずつ偽装やカラクリが世の中に露呈し始めてきています

どこまでいっても価格優先だったり経済優先を求めた結果こんなことが起きてるような気がします

何が本物で何が偽物か本当に見分けがつかない時代の中で、信頼できる人から商品を買うのが良いと思います

安いものには、安いカラクリがあるんです

そんなことを思ってブログに書きました(^◇^)

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