2023年に劇場で見たホラー映画ベスト3を発表いたします
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年末になると毎回書いているブログです
ほとんどの人が興味ないと思うんでスルーしてください
株式会社 日向の鳥辺康則です
でもこのブログを書かないと年が越せないんです(笑)
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このブログを書いてるのは12月30日ですが、本日も劇場で新作のホラー映画を見るので正直それを見るまでは暫定と言うことになります
でもほとんどの人が気にしないので書いちゃいます
2023年はホラー映画会にとっては不作の年でした
あまり良い作品がなかったということです
例えばJホラーをあげてみても「禁じられた遊び」「ミンナのウタ」「忌怪島/きかいじま」「スイート・マイホーム」「女囚霊」などのたくさんのホラー映画が上映されましたがどれもイマイチでした
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本当に怖いJホラー映画はどこに行ったのでしょうか?
とても悲しいです
その代わりにちょっとだけブームになってるのがアジアンホラーです
インドネシアホラーの「呪餐 悪魔の奴隷」や台湾ホラーの「呪詛」『紅い服の少女 第一章 神隠し』そして続編『紅い服の少女 第二章 真実』韓国ホラーの「オクス駅お化け」などかなり面白かったです
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そして続編も楽しめる作品が多かったです
「死霊館のシスター 呪いの秘密」「Pearl パール」「エスター ファースト・キル」「ハロウィン THE END」などどれも続編としては素晴らしかったです
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しかし圧倒的な存在感を示したのはやはり一作目から50年経って制作された「エクソシスト 信じる者」です
私にとってとても思い出の深いホラーです
そして、50年後に正式な続編として公開された今作品
ラストに一作目で、悪魔に憑依された少女が大人になった姿で登場します(リンダ・ブレア)
その瞬間号泣してしまいました
私の中で本当に認める続編に初めてなったのです
エクソシストは1作目が大ヒットした影響で2作目以降駄作が続いたんです
とてもくだらない駄作がたくさん制作されました
その50年分の思いをこの作品で全て取り戻した感じです
本当に涙に溢れて感動しました
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ちなみにこの映画見て泣くのは私位かもしれません(笑)
ではベスト3の発表と言いましょう
第3位は北欧ホラーの底力「イノセンツ」です
近年話題を集めている北欧ホラー
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ミッドナイトサマーを始めとする独特の雰囲気と、心からこみ上げてくる恐怖が特徴です
派手な殺人シーンや悪霊が出てくるようなシーは全くありません
でも何故か心の底から怖いと思うのです
今作品は子供が抱いている無邪気な子供心と凶悪性との相対的な感情のぶつかり合いが心底怖いと思いました
どんな作品かと言うと簡単にはこんなです
退屈な夏休みに不思議な力に目覚めた子どもたちの遊びが次第に狂気へと変わっていく姿を美しくも不気味に描いたノルウェー製のサイキックスリラー
簡単なストーリーはこちら
ノルウェー郊外の住宅団地。夏休みに友人同士になった4人の子どもたちが、親たちの目の届かないところで隠れた力に目覚める。子どもたちは近所の庭や遊び場で新しい力を試すが、やがてその無邪気な遊びが影を落とし、奇妙なことが起こりはじめる
とにかく子供の無邪気さと邪悪さが怖いのです
子供ながらの純粋なんだけどとてもそれが反転したときに、繰り広げられる恐怖
無邪気と言う心がマイナスに働くと怖いものになります
第2位は年末に登場したスマッシュヒット「トーク・トゥ・ミー」です
久々に出会った本当に怖いと思った映画です
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ホラー映画界もソロっとネタが出尽くされてる感がありますが、まだまだアイデアによっては面白い作品が作れると言うことを実感させられました
気鋭双子YouTuber監督による“最高にブッ飛べる”憑依体験ホラー映画
サンダンス映画祭で話題騒然!
A24が北米配給権を獲得し全米はじめ全世界で大ヒット、アリ・アスターやジョーダン・ピール、サム・ライミ、スティーヴン・スピルバーグら名だたる名匠も絶賛した新世代ホラーなんです
どんな映画かと言うとこんなです
SNSで流行する「90秒憑依チャレンジ」にのめり込んだことから思わぬ事態に陥っていく女子高生を描いたオーストラリア製ホラー
簡単なストーリーはこちら
2年前の母の死と向き合えずにいる高校生ミアは、友人からSNSで話題の「90秒憑依チャレンジ」に誘われ、気晴らしに参加してみることに。それは呪われているという“手”のかたちをした置物を握って「トーク・トゥ・ミー」と唱えると霊が憑依するというもので、その“手”は必ず90秒以内に離さなければならないというルールがあった。強烈なスリルと快感にのめり込みチャレンジを繰り返すミアたちだったが、メンバーの1人にミアの亡き母が憑依してしまい…
YouTube監督だけあって、SNSの使い方も上手だし、話題性のある90秒位チャレンジと言うアイディアも素晴らしい
そしてリアルな高さが伝わってくる
本当にヤバイですこの映画
第1位は首を長くして待っていました「テリファー 終わらない惨劇」です
「ギコギコしちゃうぞ〜」がキャッチフレーズのスプラッターホラーです
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2016年に公開されたマニアック向けのホラー映画の続編です
とにかく殺戮シーンがえげつない位スプラッターなんです
米国での上映では失神や失禁した人や続出したことから話題になりました
もちろん子供は見ちゃいけませんよ
既に第3弾が制作されており来年公開されます
今からやばい位楽しみです
ハロウィンの夜に現れたピエロ姿の殺人鬼アート・ザ・クラウンが巻き起こす惨劇を描いたホラー「テリファー」の続編
脚本家、プロデューサー、特殊メイクアップアーティストとしても活動するデイミアン・レオーネ監督が前作に続いてメガホンを取りました
簡単なストーリーはこちら
マイルズ・カウンティーの惨劇から1年後のハロウィン。絶命したかにみえた連続殺人鬼のアート・ザ・クラウンが死体安置所で息を吹き返し、ふたたび街に現れた。残虐性と冷酷さを増したクラウンは、父親を亡くしたシエナとジョナサンの姉弟を標的にし、ハロウィンでにぎわう街で一人また一人と犠牲者を生み出していく
ここまで容赦なく殺戮シーンが続くと気持ち悪くなる人出るでしょう
容赦なく半端もありません
あまりにこのキャラクターが好きなので、今年のハロウィンにはコスチュームを買って着ることになりました
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ハロウィンに来た子供たちはギャン泣きしてましたが(笑)
それぐらい好きだっていうことです
まだ今日も劇場で見るので覆されるかもしれませんが、ホラー映画ってほんとに奥が深くて楽しいんです
そんなことを1人でも多くの人に伝えたくてブログを書きました
多分読んでくれる人ほとんどいないと思いますが(笑)
最後までお付き合いいただきありがとうございました
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