野に火を放つ、野焼きって何?

2月から4月に集中する山林・林野火災。
被害を受けられた皆さまに対しまして、心よりお見舞い申し上げますと共に、皆さまの安全と、一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
毎年この時期に頻発する山林・林野火災。主な原因として挙げられるのが
たき火 416件
野焼きなどの火入れ 247件
放火や放火の疑い 98件
タバコ 49件
マッチやライター 32件
(2023年データ)
たき火についてはなんとなくイメージが沸くかと思います。しかしここで気になるのは、原因として2番目に多い「野焼きなどの火入れ」
日向がある新潟市南区(旧白根市)では、田んぼに火を入れる野焼きが主流となっていました。現在は環境や近隣住民への配慮、との事でその風景は見られなくなりましたが、野焼きをおこなう理由は
栄養素が土中に溶け込みやすくなる
害虫の防除になる
窒素飢餓を防ぐ
ある意味、農村部の風物詩でもありました。
そんな風物詩ではありますが、山林・林野火災の3割程度を占める原因になっている事も事実。
過去には毎年のようにけが人や亡くなられる方が出ていた時期もあります。
近頃は大規模な干ばつも多く、空気が異常に乾燥している事も原因の一つだと言われています。
1994年は春から日本各地で少雨の傾向が続き、北九州では1994年8月から1995年5月まで断水が発生したところもあります。
また近年では、2021年に北海道を中心に100年に1回と言われるような少雨と高温によって、農作物が大きな影響を受けました。
観測史上初めて、100年に1度など目にする機会も多くなり、異常気象の常態化が進んでいる事を実感させられます。
東京では3月に夏日が3回、この時期に30度を超える日があるなど昔では考えられないような気候が毎年続きます。
自然の大きな変化。私たちが豊かで快適な生活を「求め過ぎた」ことが原因のひとつかもしれません。
今の子供たちに住み良い環境を手渡していけるように一度真剣に考える時は来ていると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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