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ニホンミツバチは商売にならない…!?

東北でニホンミツバチを育てている養蜂家さんと出会う事がありました。

そこで色々とミツバチについてお話を伺うことがあったのでブログで共有させていただきます。

そもそもニホンミツバチは、古来より日本に生息する在来種のミツバチです。外来種のセイヨウミツバチともに社会性昆虫です。

社会性昆虫とは、集団を作り、その中に女王や働き蟻のような階層があるような生活をし、人間に似た社会的構造を備える昆虫たちです。

現在、一般的に販売されている蜂蜜はセイヨウミツバチからいただいています。

セイヨウミツバチは、二ホンミツバチに比べて5~10倍以上の量をとることが出来るそうです。

なので、蜂蜜を販売しよう!と思ったらセイヨウミツバチを育てる方が多いようです。

かわって、二ホンミツバチも蜂蜜を集めますがその量は少量。そして年に一回しか取れず、色々な花から集めるので「百花蜜」となります。

ニホンミツバチの蜂蜜は大変貴重!ってことで、未来に残したい味として、2015年5月「ニホンミツバチとその蜂蜜」が、スローフード日本協会の「味の箱船(アルカ)」に登録されました。

ただ、全国的にニホンミツバチが消えている状況も多く見られます。2010年から全国に広がったアカリンダニによって、現在、ニホンミツバチは各地で激減、そして、蜂児出し現象(サックブルード病)が2000年頃から見られ、九州や西日本各地でニホンミツバチが消滅!

環境の変化に敏感なニホンミツバチは、農薬や産業廃棄物の影響で退去する事も多く。山が多い日本でも二ホンミツバチを養蜂する場所はかなり少ない、との事でした。

山も多いし場所はあると思ってたんですが、農地を避けて山に入ると産廃埋め立て地が在ったりと、場所選びに苦労される事も多いようです。

このままでは二ホンミツバチがいなくなってしまう!って事で採算度返しで、数を増やすために賛同者の方達と共に活動されているようです。

何か協力出来ることはないかな~?ってことで、過去実績のあるトリニティーゼットを送らせていただき活用&テストをおこなってます。

数か月かかりますが良い結果が出ますように…

最後まで読んでいただきありがとうございました (‘ω’)ノ

 

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