「ワーク・ライフ・バランス」はナンセンス
美と健康を通して地球環境浄化（＾◇＾）
地球の応援団長こと鳥辺康則です
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私の尊敬する社長の一人に高橋陽子さんかいます
創業72年になる印刷・WEB制作会社(株)ウィザップの女社長さんです
新潟県に本社があり、東京にも営業所があり社員数約100名の会社です
インターネットの普及により、紙媒体が減る一方の印刷業界で、業績を伸ばしている素晴らしい会社です
昨年開催された(株)ウィザップさんのセミナーで初めてお会いして、息子さんがエクスマ塾88期の同期だったのもあり、お話を聞かせていただいております
事情はどうであったにせよ、主婦だった高橋さんは会社業績が悪い時に、創業家以外の第三者に経営を任せることになり、「他人に会社を任せてダメになるくらいなら、自分が継ぐ！」と言って社長になった方です
スピルバーグの映画「ペンタンゴン・ペーパーズ」に出てくるワシントンポストのオーナーであるキャサリンと重なるのです
彼女も主婦だったのが、会社を継ぐことになり、そして歴史を変える事件(ベトナム戦争の事実)を世に公表した実在の人間です
彼女を突き動かしたのが、使命感！なんです
高橋陽子さんを突き動かしたのも使命感じゃないかなぁ〜と感じるのです
高橋陽子社長の何が好きか？
立派な経営者になるよりもみんなのお母さんを目指している！
だから社員さんは、「社長」ではなく「陽子さん」と呼ぶとのこと
会社の立て直しは簡単じゃなかったとのことです
しかし、何も分からない陽子さんは、全社員さんて膝を交えて話し合ったそうです
そこで新入社員さんの採用に力を入れて、少しずつ自分の理想の会社へ変えていったとのことです
やはり、その中でエクスマとの出会いは大きかったみたいです
今では世界一社員をエクスマ塾へ行かせている会社としても有名です
その中で出会った最高の言葉！
「遊ばざる者、働くべからず」
「遊びのような仕事、仕事のような遊び」
を実際に会社に取り入れ実行していってるすごい方なのです
日本一休みが多い会社を目指している！のです
日本ではよく仕事の「オン」「オフ」と言う言葉を使います
アメリカでは「ワーク・ライフ・バランス」と言われており、仕事と私生活は違うものであり、どちらかを優先するのであればどちらかが犠牲になると言う考え方です
アマゾンのCEOジェフ・ベゾス氏もこの言葉は「人間を消耗させるフレーズ」だと考えており嫌いだと言うことです
彼は、アマゾンの新入社員について、仕事と私生活の間で「バランス」を取ろうとするのはやめるべきだと考えているそうです
彼自身の生活もとてもユニークです
毎朝家族と朝食を共にし、睡眠時には目覚まし時計をセットせず、ミーティングの予定は驚くほど少なく、毎日皿洗いの時間を確保しているのです
彼の考えは「ワーク・ライフ・ハーモニー」つまり、仕事と人生の調和を図ると言うことです
仕事と私生活は天秤にかけるものではなく、1つの「環」をなすものだと言うことです
ベゾス氏にとって自分のキャリアと私生活は互いを補い合う関係にあり、この2つを対立する時間的制約として区別することはしないのだといいます
「家庭で幸せな時間が過ごせていれば、エネルギーに満ちた状態でオフィスに来ることができる」「そして、職場で幸せな時間が過ごせていれば、やはりエネルギーに満ちた状態で家に帰ることができる。どんな職場にもミーティングにやってきたとたんにその場のエネルギーをゼロにしてしまうような人がいる。だれもそんな人間になりたくないはずだ。オフィスに入ってきただけで、すべての人に活力を与えられるような人間でありたいだろう」
と言っています
オン・オフという考えそのものが違うのではないかと提唱しているのです
それを実践的に会社でやっているのが高橋社長です
ウィザップさんの経営理念は「一緒にワクワクしよう！」です
社長自らが、飲食や旅行が好きで自由人だからこそ、社員さんにも自由人になって欲しいと言う思いがあると思います
社員全員にとっての肝っ玉母さん！
何かがあったら私がケツを拭くから「好きにやりなさい！」
社長と社員さんが皆フラットの状態でつながる形をされているので組織的な縦割り社会などのルールもありません
逆に社員さん皆がSNSを積極的にやっているので、どこにいてもいつも繋がっている状態らしいのです
本当に社員さん一人一人を信じている素晴らしい社長さんだと思います
エクスペリエンスマーケティングを学び、社員の個を大切にし、モチベーションを上げ、お客様との関係性を深めることによって丸投げ経営が叶ってたそうです
丸投げ経営ですよ〜（笑）
実に陽子さんらしい、言い方ですよね
今年も(株) ウィザップさんのセミナーがありますので、皆さま参加しましょうね〜（＾◇＾）
美と健康を通して地球環境浄化（＾◇＾）
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